今日の南部町は異常な暑さです。
流石の余一氏もこの暑さと昨日までの疲れでグッタリです。
七戸町のラジヘリ農薬散布から帰還した余一氏。
今年からはオペレータとして頑張っているようです。
このラジヘリチームのツナギも支給されました。
昨日のyamaanにて。
yamaanも草と野菜とで盛り上がってまいりました。
バジルです。
かなり背も大きくなりバジルの葉っぱは穫り放題。
こちらは少し珍しい綿の苗です。
我々が着ている衣類の材料になるわけです。
今年は種を穫るのが狙いらしいです。
いずれはyamaanオーガニックコットンを生産するとのこと。
ピーマンの花です。
yamaanの土壌条件により、ここまですごく時間がかかりました。
肥料も農薬も使わない。
容易に栄養を吸収できないし、病気や虫にもやられる。
それでも生命はなんとかして生きようとする。
そうやって育った奴らは強くなる。
栄養価も高くなる。
生産性はもちろん落ちる。
しかしこれは本来の野菜のカタチ。
生育スピードも遅くなる。
しかしこれが本来の野菜に流れてる時間。
世の中じゃ、
人間そのものまでが生産性を求められて、
仕事により、時間をねじ曲げられて奪われる…
最終的には自らの生命を損なってしまうことに繋がる。
…自分の人生、自分本位で生きていく。
それって難しい。
社会的に、白い目で見られることもある。
成功をおさめない限り、貧乏が続く。
でも俺はこうやって生きていたいんだよなー。
と余一氏は夕暮れのyamaanで長々とつぶやいていました。
内心、早く帰りたかったです。