20120629

草取りの日々

佐井村ウニツアー&七戸町ラジヘリ農薬散布から帰宅してから、
ほぼ連日のように草むしりに追われている余一氏。

一週間以上、yamaanを放っておいたツケがやってきています。

几帳面にも、むしった草を並べていく余一氏。
本人いわく、こうして乾燥させれば、後で燃やすときに楽らしいです。

いつもこうした作業は手袋もせず、素手で頑張っているらしく、
本人の指先の一部はヘンに硬質化しているそうです。

手袋や機械を使っちまったら、フェアじゃないだろ。

そんなことを言いながら、こうした作業に膨大な時間をかけています。

おかげでほとんどの、いわゆる「雑草」の区別がつくらしく、
雑草の中に埋もれているハーブの苗や薬草を残しているのだそう。

ちなみに画像の草は「ツユクサ」と呼ばれ、
夏にかけてグイグイ成長してくる雑草です。

暑い日が続いています。
日射病、熱中症には十分注意しましょう。

20120628

タニナイ先輩、頻繁に現れる

近頃、差し入れのドリンクと共にyamaanに現れるタニナイ先輩
この日も余一氏と共に飲むヨーグルトで乾杯です。

ご自身のお仕事が終わった後に現れて、夕暮れのyamaanを眺めます。

現在、置き場所に困った生ニンニクをyamaanに持ち込んで、
根切り作業をしております。

パチパチとハサミを器用に使って根っこを切り落としていきます。

先輩いわく、
家の倉庫でやるよりも、
yamaanのウッドデッキで作業する方が気分が良いそう。
いつも暗くなるまで作業をしてます。

と余一氏。
ちなみにこの切り落とした根っこはyamaanの畑に撒かれて、
その強烈な匂いを利用した虫除けにされるそうです。

ヨイチ&タニナイ、コンビネーションが増しています。

20120627

煙るyamaan

yamaanの片隅。
そこでは時折、煙が上っております。

yamaanでむしった草や、引っこ抜いた木の切り株を燃やすのです。

先日GGGと一緒に運んだコンクリートの窯のベース。
中では大きな切り株が少しずつ燃えておりました。

何を血迷ったのか、余一氏。
帽子を取り、煙を頭に浴びせ始めました。

なんかこうすると頭が良くなる気がするんだ。

…浅草寺でもあるまいし、本当に疲れる男です。

そんな余一氏をよそに燃え続ける草木。

世の中にはいろんな煙がある。


草木を燃やす煙。
工場から上る煙。
タバコの煙。
人を焼く煙。


その中でも俺はダントツで「草木を燃やす煙」が好きだね。

と余一氏。
ケムいし、意味不明でイヤになりました。


20120626

ある日のロケ

本当はもっと早くに紹介せねばなりませんでした画像です。
今月のアタマあたりに青森市「ねぶたの里」での一コマ。

何かを撮影しているご様子。

この模様は現在、とあるサイトで公開中です。

詳細はエフエム青森「ラジモット!」のブログ記事からどうぞ。

20120625

少しずつ出来てきます

昨晩、七戸町から帰還した余一氏。
さっそくyamaan作業を再開です。

外壁もまだ出来ていないくせに、
内装をやり始めてすでに2ヶ月が経過。

徐々にですが、それっぽくなりつつあります。

小窓の周りにも木の板が設置されました。

インターネットのオークションでゲットした断熱材も残りわずか。

断熱材は足りるのでしょうか。
ちょっと心配です。

私が心配しても返ってくる返事は「うるせー」なので、
このまま知らないふりをしております。

私物も持ち込んでいってます。
灯油ランプを火打部分のフックに引っ掛けています。

実用可能ですが、燃料は入っておりません。
ただのお洒落ディスプレイです。

それにしても完成は一体いつになるのでしょうか。
私はいい加減に飽きてきました。

20120622

殺生

現在、七戸町で農薬散布中の余一氏。
画像は旅立つ前のものです。

ジャガイモの苗でうろうろしています。

葉を食い荒らすテントウムシを捕殺するのです。

一日に数十匹は殺生をする余一氏。
手は虫のぐちゃぐちゃ部分でまみれています。

「農」っていうのはさ、
のほほんとしたイメージがあるけど、
毎日新たな命を生み出す行為と、命を殺す行為の繰り返しだよ。

そう、俺の手はこれまでたくさんの命をあやめてきた。
「生きる」ということはおのずと「殺す」ことなんだ。

という余一氏。
いちいち言うことが大袈裟だなぁと思いました。

20120621

アイスプラントがグイグイと

ラジヘリ農薬散布が台風の影響により延期になっているという、
余一氏の情報が入る中、yamaanのアイスプラントがとても元気に成長。

わさわさと葉を茂らせています。
このボリュームは、植え付けをしたタニナイ先輩のトークを思わせます。

茎や葉につく、この粒々が、その名の由来らしいです。
たしかに氷のように涼しげな容姿です。

生でも食べれるこのアイスプラント。
食べたい方は是非yamaanに。

ちなみに余一氏の許可は出ているのでご安心ください。

20120620

ハムシキラーDX


現在、七戸町へ行っている余一氏ですが、
彼は旅立つ前にまた新たな発明をしておりました。

例の羽虫の幼虫をやっつけるべく、
前回に引き続き、その名も「ハムシキラーDX」(デラックス)。

今回はバイオレンスに叩き潰す作戦から、悶絶させる作戦へ変更。
原料は木酢液らしいです。

余一氏の実家の薪ストーブ煙突から滴る黒い液をひそかに採取。

それをハムシの幼虫がいる草むらに噴霧していきます。
まずは臨床試験といったところ。

対象に木酢液を浴びせ、その後の動向を見守ります。

ついでにジャガイモの葉につくテントウムシにも噴霧。

さてどのような結果になったのでしょうか。

うーん、テントウムシには効いたんだけど、
ハムシの方にはどうやら効いてないっぽい。
一瞬、ウギャーってなるけど死ぬような感じにはならない。
ちくしょう、やっぱりEXでなんとかするしかないか。

と余一氏は噴霧しながら憤怒しておいででした。

20120619

ヨイチ蚕の今、そして客人

しばらくレポートしてませんが、蚕たち、成長してます。
現在は七戸町の滞在先であるマチヤ家に運ばれました。

体は真っ白くなり、サイズは1週間前と比べるとおよそ2倍。
一日あたりの食事量も加速度的に増えています。

余一氏と共に七戸町から帰る頃にはもっと大きくなっているでしょう。

私もこんなふうに成長してみたいです。

蚕ばかりの画像もキツイと思いますので、人間の画像も。
先々週あたりにyamaanを訪れた客人たち。

不毛な先輩と、カッチャンユウコちゃん

何をしているところのなのか、私はわかりませんが、
とりあえず楽しそうです。

年々、yamaanを訪れる人が増えているような気がします。
そのうち、私が用済みになりそうで怖いです。

20120618

余一氏は七戸町へ


昨日未明、慌てふためいて七戸町へ旅立った余一氏。
いよいよ今シーズンのラジヘリ農薬散布がスタートします。

一瞬だけ顔を合わせましたが、
怒涛のウニツアーが無事終了いたしまして、
疲労困憊ながらも充実の表情をのぞかせておりました。

というわけで口うるさい主が不在になり、
私にはしばらく平穏が訪れます。

今日はウザイ彼が一切登場しない、癒しのレポートをいたします。

画像はyamaanで昨年植えつけられたイチゴ
めでたく実をつけておりました。

つまみ食いをしたらとても美味しかったです。

こちらはイチゴの花。
受粉が終わると真ん中の黄色い部分が膨らみ、実になります。

まだまだこれから実をつけてくれます。

こちらはハーブの一種「コモンタイム」。
甘く、爽やかな香りを漂わせながら花の時期を迎えていました。

年々、yamaanでは新たな仲間が増え、その命を膨らませています。

私も余一氏不在の間、思う存分怠けようと思います。

20120615

羽虫(はむし)キラーEX


とある日の余一氏。
yamaanのスパルタンエリアにて、棒で地面をドスドスと突いています。

何をやっているのでしょうか。

ただの棒っきれかと思いきや、先端に小さな板がくっ付いています。



見よ、これが「ハムシキラーEX」だ。
前作の失敗を活かしてビスで板を固定したよ。

とこれ見よがしに見せてきた余一氏。
ちなみに改良版の「EX」の前の姿は、私は全く知りませんが、
話によると前作は釘で固定しただけの簡易なもので、
すぐに抜けてしまったとのこと。


その「ハムシキラーEX」で何をやっているかというと…
この枯れたような草むらにご注目。

なにやらうごめく影が。


見るもおぞましいイモムシが無数におりました。
余一氏によれば、これは昨年に大発生したハムシの幼虫とのこと。

こいつら、何でも食いやがる。
下品なくらいに跡形も無く…
去年現れたのは成虫だったけど、やっぱり産卵していたみたいだ。
このカラーリングといい、この食事傾向といい、
こいつらは間違いなく、アイツらになる。

数が多すぎるから上からドスドスと突いて殺してます。

なるほど、ハムシキラーEX。
名前は立派ですが、効果はあるのでしょうか。

昨年の悪夢が頭をよぎります。

20120614

バースデーパーティー

とてもキュートな絵が描かれたバースデーケーキです。
このキャラクターはご存知、あのラジオの番組のマスコットですね。

今月のアタマあたりの模様です。

 めでたくバースデーを迎えたのは、
キャラクターケーキにメスを入れるのを戸惑うヨコヤマさんと…

お色気デザイナーです。
お二人の誕生日が近いという事で誕生日両成敗とのこと。

キャラクターが中央から8等分されて、
悲鳴が聞えてきそうなバースデーナイトです。

ヨッスィさんもバジルのアイスを食べながらお二人を祝います。
この日は結構呑んだらしく、翌日はグロッキーだったそうです。

グイグイガマン(GGG)も参加。
ヨッスィさんが持って来てくれたスイカと丸さを競います。

場所はもちろん青森市の摩天楼、COZY邸。

家の主の「Don't let me down」というTシャツメッセージ、
そのままお色気デザイナーに突きつけたい言葉だね。
でもあの娘はおバカだからきっと英語を理解できないんだ。

と余一氏。

GGGさんからお酒の差し入れもありました。
GGGさんが冬に仕込みに関わった新作らしいです。

おいしく頂きました。
結構呑んだ気がするけど翌日は意外とサッパリ目が覚めました。
良いお酒です。

いつも呑んだ翌日はパッとしない余一氏も、
どうやらご満足のご様子。

そして人間嫌いのヤサグレ女優はウサギに向かって現実逃避。

この人に関しては放っておくのがベター。
関わらないのがベスト。

と余一氏はまたもや酷評しておいででした。

なんにしてもお二人とも誕生日おめでとうございました。