余一氏は未だに七戸町で農薬散布中です。
そこで今日はセミをお届けいたします。
ふ化する前のセミの画像です。道路を横断中のところを撮影。
虫や動物には異常に優しい余一氏は、
このセミを近くの森まで運んであげたそうです。
運が良ければ、この殻から出た直後を見ることができます。
ふ化したてのセミは全身が真っ白だそうです。
幼少の頃の余一氏はよくその様子を目撃したそうですが、
今シーズンは見ることが出来ませんでした。
このセミは羽根を痛めて道路を歩いて横断しているところを
余一氏に捕獲されました。
当のセミはそんなこと気が付かないでしょうが、
我々ニンゲンには一種の感動すら与えてくれます。
成体になったセミは1週間のイノチ。
幼体のころの時間がはるかに長いらしいです。
ある説によれば、その時間は7年とも言われています。
子孫を残すため、空を飛ぶために1週間を生きる…
そう考えるとセミの鳴き声もいつもと違って聞こえます。
最近は秋の気配が強まってきました。
すこしずつセミの鳴き声が聞こえなくなってきました。
こうして季節は過ぎていくのですね。
センチメンタルなセミ特集でした。