稲刈りも終わり、一段落したかと思いきや、
余一氏はなにやら怪しげなことをしているご様子。
思い切って近づいてみましょう。
トマトのタネを採取してるんだよ。
じっくり熟成するのを待ってからやろうと思ってたら、
半分腐っていやがった。
おかげで変な虫がウジャウジャわいてるし…
今、水で洗いながらタネを選別してるところさ。
うわー… ちょっとしたスプラッター映画ですね。
箸の使い方が上達しそうですね。
このトマト、夏に一株だけ買って育てたものの一個なんだけど、
この種の数ときたら軽く100粒は越えてる。
こりゃドンドン増やせるねぇ。ハハハ。
1つのものが100になる。
例えばそのうち90を食べて、残り10をまた種にして蒔いたら、
今度は1000の種ができるという素晴らしさ。
この繰り返しが「農」なのだなぁと思いました。
人間は自然のおこぼれをもらってればいいの。
それだけで本来生きていけるシステムがこの地球にはある。
それをちょっとオシャレに演出するのが田村農業さ。
余一氏はそんなことを言いながら種と変な虫とを選別。
オシャレではちっとも無いなぁと思いました。