20091003

稲刈り始まる

いよいよ稲刈りのスタートです。
余一氏とそのご両親、祖父の修一郎さんが出動しています。

バインダーと呼ばれる稲刈り機で稲の束がドンドンできます。
その束を集めてさらに大きな束にしていきます。
最終的にはトラックやトラクターの荷台に載せるので、
大きくまとめた方が積みやすいらしいです。

機械とはいえ、たまにこういう刈り残しがあります。
そういうのはやはり鎌で直接刈らなければいけません。

荷台に積み込まれた稲は別の場所へと移動します。

余一氏の家では古風にも天日干しにします。
こうやって稲を次々と掛けていきます。

今では灯油を使って一気に乾燥させるやり方が主流ですが、
実は太陽パワーで乾燥させた方が美味しいお米になるとのこと。

今日はほとんど口を利かなかった余一氏。
作業に集中していたのか、機嫌が悪かったのか、
よくわかりませんがまぁイイでしょう。
昨日しゃべり過ぎてましたから。

20091002

ヨイチライスの今

稲刈り準備が進んでいますが、
余一氏の米の方はどうなっているのでしょうか。

ヨイチ農園に雑草と一緒に植えられている米です。
穂をつけたところまではよかったのですが、
どうやら虫に食べられているようです。

こちらも虫の被害にあったのか、病気なのか、
色が変色してしまっています。
そしてあの男は語る…

辛いけど見守るしかないね…
ここで農薬まいたりなんかしたら収量は増えるけど、
この稲のためにはならない。
理想型は益虫を存在させることなんだけどね。
この稲穂に集まってくる虫を補食する益虫、
まぁ代表的なのはクモかな。
クモってヤツは米には興味がなくて、
そこに集まる虫を食べるんだ。

残念ながらこのエリアにはそのクモがいないんだろうな…
田んぼにたくさんのクモの巣が張られていることがある。
朝露でキラキラ光ってる時はとても綺麗だよ。
でもね、大抵はそのあとにまかれる農薬で死滅する。
害虫も益虫も両成敗ってことかな。
もちろん米の収量は確保されるよね。

俺の理想型は、
田んぼに害虫も益虫もみんないてね、
そいつらが稲を取り巻く食物連鎖ショーを展開して、
もちろんそれで米が100%守られるわけないんだけど、
つまり収量は減るんだけどまぁイイっかぁって思えること。

米は人間だけの特許じゃないんだから、
少しくらい虫や鳥にあげてもイイっかぁって思えること。

たしかに専業で農業をする人にとっては、
そんなの効率悪くて話になんないよね。

でも俺みたいにさ、農業を商売にしてないヤツって
それを追求できるんじゃないかなって思う。
とりあえず飽きるまでやってみるよ。

途中、割愛させて頂きましたが、長々と語っていました。

「とりあえず飽きるまで」

というフレーズがいかにも彼らしいですが、
そこは根性入れてやって欲しいです。

20091001

稲刈りの準備

かなり秋色が深まってきましたね。夜はとても冷えます。
田んぼの稲も首をもたげていますが、
今年の稲刈りの適期は10月中旬とのこと。

しかし何かと気が早い田村家。
早くもそろそろ稲刈りが始まろうとしています。

今日の作業は稲刈り機が田んぼに入ったり、
コーナリングしやすいように、カドを刈ります。

鎌を手にする余一氏。
この男にはこれくらいチャチなものが似合います。

今日は母親の良子さんも出動します。
さすがベテラン、作業が早いです。

一方の余一氏は何か面倒くさそうです。
作業に腰が入っていないような気がします。

昨日の夜中にさ、とある地図をデザインしてたんだけどさ…
データ保存するの忘れてて、いきなりアプリケーションが終了…
全部やり直しだよ。あー、眠いなぁ。

そうでしたか、それは可哀想に。
しかし気持ちは切り替えていきましょう。

余一氏が今回使用したアイテム、稲刈り用の鎌です。
「茂作」という名前がまるで演歌のタイトルのようで、
個人的にとても渋いなと思いました。

アフターはこのような感じになります。
すいません、ビフォーを撮影するのを忘れました。