それは「庭師 -NIWASHI-」です。
このブログのもはや常連となった祖父の修一郎さん。
農業はもちろん、庭師までやってしまいます。
今日は八戸市南郷地区のとあるお宅まで出張。
余一氏は修一郎さんと共にお庭の植木を剪定するのです。
修一郎さんから簡素すぎるレクチャーを受け、鋏を受け取る余一氏。
鳶職でもないのに鳶ズボン、フリマで購入のスウェット、地下足袋、
そしてド派手な艶っぽい前掛け…
どうやら完全に庭師を勘違いしているようです。
本来人間ってのは偏見の生き物だからなぁ。
特にアーティストってのは偏見があるからモノ作りに活かせる。
自分本位の見方を持ってないと個性なんて成り立たないよ。
余一氏は例によって言い訳がましいことを言ってのけました。
しかし肝心の仕事ができなかったらお話になりませんよ。
どんな珍プレーを見せてくれるのか楽しみにしていましたが、
これがこの男、結構スジがイイ。
チョキチョキと大きな鋏で剪定していくではありませんか。
修一郎さんもこれには上機嫌だったようで仕事終わりには、
「いやー、早く終わってしまったなぁ、ハッハッハ。」
と孫の働きぶりを遠回しに評価。
新たなアビリティを得た余一氏、今日はいかがでしたか。
スッゲェ楽しかった。
ちょっと残酷だけど緑や木を鋏でチョキっと切るだろ。
そうすると木の匂い、緑の匂いがあたりに広がるんだ。
うーん、マンダム。
最高だよ。
それはよかったです。
でもマンダムは古過ぎ。