こうも雨が続くと嫌なものですね。
しかも寒いです。
余一氏はまたパソコンで映像をじっくり編集しているし、
こりゃなんともトピックがありません。
そこで読書の秋ということで、
余一氏オススメの本をご紹介しましょう。
余一氏のような世の中を別の視点で見ようとする人にとっては
かなり共感できるであろう一冊です。
初めて白人文明を見た南海の酋長ツイアビ。
彼がそこで感じ、思ったことを故郷に戻って行った演説集です。
パパラギとは白人(文明人)という意味を持ちます。
我々文明人は一体どこへ向かっているのか。
我々が価値あると思っているものに本当に価値があるのか。
そんなことを考えさせてくれる150ページくらいの本です。
スローライフなどの田舎暮らしを考えている人は必見です。
パパラギが愛してやまない「お金」。そのためになんとたくさんのパパラギが、他のパパラギに殴り殺されただろう。
そんなフレーズが私の印象に残っています。
価値観が180°とまではいかずとも、
90°くらいは変わるかもな一冊でございます。