いつも「サブイサブイ」と漏らしています。
しかし何かと不平を漏らすのが好きな余一氏ですが、
この冬の寒さに関しては何も言いません。
「寒い」と言ったところで暖かくはならないし、
「疲れた」と言ったところで体は軽くならない。
弱音を吐いても強くはならない。
つまりは忍耐だよ、太田くん。
現代人は忍耐より先に金を遣うことを考える。
寒さで手がかじかむという感覚を忘れてしまう。
余一氏はそんなふうに私を一蹴します。
今の時期でも部屋のストーブを点けない余一氏。
裸参りへの訓練かと思いきや、終了後もそのまま。
部屋に一人でいる時にストーブ使ったらもったいない。
せめて友達が来たときに使いたいね。
暖かい部屋を独り占めって贅沢すぎるよ。
なるほど。
複数の人に使った方がエコだというわけですね。
最近では「家族団らん」という言葉が死語になりつつある…
五人家族がそれぞれの部屋でそれぞれのテレビを見て、
それぞれの暖房を使うなんていう時代…
そこにエネルギーのムダが生じていますよね。
しかし余一氏の場合…
ちょっとズレているような気がします。
黙って家族と一緒に薪ストーブにあたればいいのに。