昨日のブログで五月病宣言をした私ですが、
そんな状況にも余一氏は容赦しません。
今日はゲストがyamaanに来るからさ、撮影よろしくね。
と言い残し、足早に出掛けて行ってしまいました。
それにだいぶ遅れてyamaanに到着しますと、
確かにどなたかがいらっしゃっていました。
しかも畑を耕しています。
差し詰め余一氏は農業指導をしているようにも見えます。
近づいてみるとゲストはなんと同じ南部町内の
タニナイ先輩。
完全なる農業ルックでクワで土を耕しています。
「やっぱりいいね、土は…匂いがいいね。」
「今日は大地の神様、よろしくお願いいたします。」
いつもの不毛なトークも冴え渡りつつ、体を動かしていました。
しっかりと植え付ける苗も持参しております。
青々と茂ったこの葉…あまり見たことがない感じがします。
苗の正体は最近たまに耳にする変わり種な野菜、アイスプラント。
植物にしてはレアな「塩分を吸収する」野菜です。
その性質上、葉を食べるとほのかに塩っぱいらしいです。
先輩と余一氏はすでに試食をして独特な味を堪能済みでしたが、
私には少しも試食させてくれませんでした。
まるで女性を扱うように丁寧な植え付けをする先輩。
ここでも不毛なトークが炸裂。
「こいつはな、これまで甘やかされて生きてきた社長の愛人だ」
「いまから俺がお前を元のOLに戻してやるぜ」
今まで肥料をたっぷりと与えられ、ハウスで成長してきた苗を、
yamaanの実践的環境に移植することをなぞらえた句です。
この間、余一氏は先輩を放って、
yamaanLODGEの建築作業の続きをしていました。
つまり私は不毛な話相手というポジションを授かったわけです。
そんなこんなで不毛トークから、意味深い作業が生まれていきます。
この苗、あまりに葉が茂り過ぎていたため、このあとすぐに収穫。
各自持ち帰りとなりましたが、やはり私の分はありませんでした。
アイスプラントは成長中は随時収穫が可能なので、
今後どれだけ収穫ができるか楽しみです。
こんな体験は初めてですよ。
苗を移植した直後に収穫したなんて。
一度で二度おいしい農業体験になりました。
畑にはまだ空きがあるし、
空きがある以上、何か植えたい。
でも俺一人じゃやっぱりシンドイ部分もある。
なので植えてみたい野菜、花とかありましたら、
どうぞ持ってきて植えてみましょう。
yamaanは農を愛する人たち、みんなで作りたいね。
と余一氏。
yamaanで新たにラクな道を切り開きそうな言動です。
作業終了後は建築途中のyamaanLODGEでコーヒータイム。
ここでも暗くなる寸前まで二人でトークをしていました。
余一氏もyamaanメイトができてかなり嬉しかったご様子。
いいですね、やりたいことができて。
ちなみにこのときも私の缶コーヒーは用意されていませんでした。
私の五月病はさらに悪化しそうです。
明日は画像、一枚しかアップしてやりません。