20080314

音としての「yoichi」


[YOICHI of sound](仮)。

プロジェクトは着々と進行中である。

余一氏の音が創られる。

最近、余一氏が頻繁に出掛ける高円寺。
そこには音師、加藤文生氏がいらっしゃいます。
加藤氏はピアニストでもあり、音楽作家。

そのお方が何故か「yoichi」という曲を描いている…
一体、どういうことなのだろう。
八戸の海辺から始まるこの曲は、
およそ10分間にも及ぶ大作になるらしい。

こりゃ曲というシンプルなもんじゃない。
もはやシンフォニー(交響曲)と呼べるものだよ。

と余一氏も興奮気味。
途中5分くらいまでのサンプルCDを聴いてみた。

波の音、ビオラ、鯨の鳴き声、ピアノ、異国の言語、鉄の音...

ヤバい。かつて味わったことのない感覚を喰らった。
確かにこのような音の世界を踊れるダンサーが田村余一なのだろう。

の肉体を如何にフワッとぶっ飛ばすか、
この大地を如何に優しく踏みにじるか、である。
僕が踊る理念と加藤氏が創る音楽は、
おそらく何かしらの一致をみることになる。

余一氏はまた意味不明な偉そうなことを言ってましたが、
加藤氏のこの曲は何かスゴいことになりそうな予感です。