20090331

いよいよ明日HPリニューアル

余一氏の宣言が正しければ明日4月1日、
ホームページがリニューアルされるはずです。

今のところパソコンにかじりつきの余一氏。
今日はおそらく徹夜でしょう。

まさかエイプリルフールで、
「ウソピョーン」とか言い出さないか心配です。

ちなみにエイプリルフールとは日本語で「四月馬鹿」。
漢字で書くととてもムカつきますね。

20090329

壊れるが即落札

愛用していたデジカメが昨日、突然故障しました。
レンズが飛び出したまま、元に戻りません。
そしてシステムエラーという文字。

これではブログに写真が載せれません。
ということで慌ててガチャガチャやっていると、

俺に任せろ。

と余一氏がさっそうと、そして自信満々に現れました。
私もついついカメラを手渡してしまいました。

それがそもそもの間違い…

とりあえず手動でレンズを戻してやれば大丈夫さ。

と、目を疑うほどのチカラでグイグイねじ込む余一氏。
それはもう、鉄パイプの穴に雑巾をねじ込むような手つき。
案の定カメラは、カメラらしからぬ音を立てて沈黙…

電源を入れてみるとまるでオモチャのマシンガンみたいに、
ずっとカタカタと何かに向かって撃ちまくっています。
その音を聞いて私のココロは蜂の巣になってしまいました。

当の本人はというと、

まぁ古かったからねぇ…
寿命だと思えばいいさね…
前の彼女からの貰いもんだったし…
これがホントの別れかな…

などと、悲しみながらも自分の非を全く認めません。

そこで私は早速ヤフーオークションにログイン。
なんとか先代のLUMIXの後継機を安価にて落札。
320万画素から600万画素へとパワーアップです。

出品者に支払いも済ませたし、後は待つのみ。

いやー届くの楽しみだねぇ。

うるさいです。
アナタのせいで私は夜中までかかって落札したのです。
出品者の方、ありがとうございました。
これでまた余一氏の下らない日常を納めることができます。

20090327

マイケルポスター

余一氏の知人からの依頼です。
何としても欲しいポスターがあるそうで、
もしどなたかお持ちでしたら一報下さい。

それは…
マイケル・ジャクソンのポスターです。

しかもまだ黒人テイストが残っている頃のもの。
「スリラー」や「ビートイット」「BAD」のあたりですね。

愛犬にジャクソンと名付け、その先代にはマイケルと命名。
そんなマイケルファンの余一氏も流石に手を焼いています。

「キャプテンEO」のポスターならあるんだけどなぁ。

と負け惜しみを言う余一氏。でも無いものは無いのです。
どなたかポスターお持ちの方、よろしくお願いします。

20090326

木を切る

今日はこの沢山の木々と格闘です。
最近近所の林を買い取った祖父の修一郎さん。
そこの木を伐採したときの木たちです。

大きな木は余一氏と修一郎さんと共同作業で切ります。
大きな鋸刃で次々と切断していきます。

ちなみにこの日の修一郎さんはサングラスを着用。
西武警察の大門並のティアドロップでした。

細めの木は余一氏が独りでカット。
作業は朝から日が暮れるまで続きます。

これらは乾燥させられた後、来年に使う薪になります。
まだ生の木なので1ピースがなかなかに重いです。

小屋の軒先に積み上げられた様子。
不揃いな木の丸い断面が美しいですね。

余一氏に今日の感想を尋ねました。

ウチの爺ときたら後方確認しないんだよね。
かなりデンジャー。
薪をどんどん背中越しに投げてきやがる。
何度も薪をぶつけられそうになったよ。
あんなヤツ、工事現場で監督に見つかったら即退場だな。

確かにこの日は妙に元気だった修一郎さん。
きっと土地を購入して嬉しかったのでしょう。
まぁ、結果的にケガ人が出なくてよかったです。
与作ならぬ余一はこの日、木を切りました。

20090325

やはり血なのか

どういうことか、畑にリンゴが浮いています。
正確には竹にリンゴを刺してございます。
風が吹くとブランブランと揺れます。

当然、腐りかけです。一体何でしょうか。

ウチの爺の仕業だね。
うーん、なんだろうね… オブジェ…?
いや、ひょっとしたらかなり高度なギャグじゃないかな。

「こんなところにリンゴがあります、しかも腐ってます」

…みたいな。全然面白くないけど。

年寄りが考えることが異常なのか、この家系の血が異常なのか。
シュール過ぎて私にはさっぱりワケが分からない現象でした。

20090324

ホームページ工事中

突然余一氏が現在のホームページを削除。
工事中にしてしまいました。

今作成中のサイトのデザイン性と比べたらね、
なんか恥ずかしくなっちゃったんだよね。
だからサクーンと消しちゃった。

というとてもワガママな一刀両断っぷりです。
自分勝手な人です。

20090323

第一回「自然農を考える会」報告

先日開催された「自然農を考える会」の様子。
やはり呑んだくれている余一氏。
本当に農業について議論したのでしょうか。

こちらは別アングルからのショット。
どうだったか余一氏に聞いてみました。

もちろん有意義なものだったよ。
特に七戸町からのゲストは強力だったよ。
行政側からの農業話、農業プロからのアドバイス。
すばらしく参考になった。
自然農は果たして可能か、それは今後俺の大きなテーマ。
かなりモチベーションも上がったし、
なによりも仲間がいるってのが心強いよ。
よっしゃ、春から種まきだ。

非常に嬉しそうに語る余一氏。
スローガンも次期開催日も決まらずだったみたいですが、
テンションが上がって何よりです。

20090322

美しき腐りものシリーズ

余一氏の珍妙な趣味のひとつです。

腐りゆく自然の美しさ、らしいです。
20080917参照の瓜が今やこんな状態です。

アップにするとこんな感じ。
前回は腐ったカボチャを取り上げてました。(20080207参照)
こんなものを写真に撮ってどうするのでしょうか。

すばらしい模様だ。
これを紙と絵の具で描こうとしたら相当キツいよ。
自然の腐食の様子、土に還るまでの過程は美しいなぁ。

さすが変人。
そのうち食べるとか言い出さないか心配です。

20090320

いよいよ今日

さぁ本日は「第一回自然農を考える会」です。
余一氏は朝からソワソワしています。
会議資料を作成したり、参考文献を揃えたりしています。

さぁ今日は熱くトークをして、
今年の農業ライフをイイものにするぞぉ。
やっぱり仲間がいないとつまんないでしょ。
喜びを分かち合える仲間がいるってのはイイことだね。

そうですよね。
しかし大層なことを言っている余一氏ですが、
会議資料の議題内容がなんともお粗末。

① メンバーズカードを作るか否か
② メンバーTシャツを作るか否か
③ スローガン決定
④ 次回開催時期

私が思うに、
スローガンが決まれば良い方ではないでしょうか。
結局ただの飲み会になるような気がしてなりません。

20090318

第一回「自然農を考える会」

さぁ春が近いということでいよいよ余一氏が動きます。
この春からの農業モチベーションの向上を図り、

第一回「自然農を考える会」

を開催いたします。
開催日は3月20日(金・祝)の夜。
場所は八戸中心街付近。

ベテラン農家から最近農業に興味を持ったビギナーまで、
幅広い層のメンバーでこれからの農業について議論します。

記念すべき第一回はゲストもいらっしゃいます。
七戸町からラジコンヘリ団体代表で小ネギ栽培の小又亮氏、
そして役場農林課の上原子氏です。
(関連記事は20080805〜20080807参照)
ちなみに小又氏はかつて農業指導員も務めたスペシャリスト。
分からないことはドンドン質問してみましょう。

参加希望の方はまずはホームページにアクセス。
mamaanPRODUCTS宛にメールして下さい。

日本の農業シーンを明るく照らすのは俺たちだ!

と余一氏はかなり意気込んでいます。

20090316

春の気配

近頃はだいぶ暖かくなりましたよね。
関西出身の私には非常に辛かった青森の冬…
それがもうすぐ終わるかと思えば大変嬉しいです。

余一氏実家を散歩していると早くも咲いているお花が。

鮮やかな黄色の花です。
母親の良子さんに聞いてみたところ、福寿草というらしいです。

春間近、もっとも早く花を咲かせるという福寿草。
春の訪れを知らせる自然からのお便りです。

余一氏はホームページのリニューアルに向けパソコン少年。

20090315

コラム更新

昨日未明、ホームページのコラムが更新されました。
彼にしては珍しくまともなものを書いたような気がします。

「農」に生きるために彼もいろいろ考えているようです。

そして飽きっぽい彼の性格からか、
来月にはホームページがリニューアルオープンする模様。
次回作はだいぶデザイン性がアップしてるようです。

新年度の余一氏にちょっとだけ期待。

20090314

今日はホワイトデー

先月はあんなに批判していた余一氏ですが、
今日はさすがにお返しをしなくてはなりません。

借りたものは返す、貰ったらお返しする、だね。

と余一氏は数日前からセコセコとやっていました。
どうやら絵をプレゼントするようです。

ちゃんと額に入れています。意外に几帳面な余一氏です。

しかし何ともシュールな絵です。目が描かれていませんが、

「僕は甘いものに目がない」

と言ったところでしょうか。何ともお粗末な感じです。

そしてノシをかけています。なぜか古風なパッケージングです。

「カカオ豆への反撃」

つまりチョコレートのお返しという意味でしょう。
他には「カカオ豆への反逆」もありました。
困りますよねぇ…こんなの。
普通に食べものを贈った方が私はイイと思います。

20090313

余一氏の寄り道

余一氏が青森市に行けば頻繁に立ち寄るエフエム青森第一スタジオ。
ミキサーはシオジイさん。(20080610参照)

こう見えても生放送中です。
奥の部屋にはCOZYさん(20080613参照)と、
サトちゃん(20080811参照)がしゃべっています。

余一氏はこうやって人の仕事の邪魔をするのです。
自分の邪魔をされれば怒るくせに。
シオジイさん、いつもすみません。

20090311

YOICHI'S FRIEND No.12557

カキザキさん。
青森市在住。
カットショップ
「ショーン」勤務。
美容師。

余一氏の無理な
要望にも応える
カリスマ美容師。

つり好き。
ホクロが可愛い。

20090310

余一氏、髪と髭を切る

最近ヒゲもカミもだいぶ伸びてきた余一氏。
この日は珍しく美容室へ。

お店は彼が大学時代からお世話になっている「ショーン」。
青森市の新町通りのクドウパンさんの隣りにあります。

こちらはビフォー。
どうでもいいですが上着が派手すぎます。

おっといきなりヒゲにハサミがはいりましたね。
担当は昔からお世話になってるカキザキさん。

美容師にヒゲを切ってもらう余一氏。
本当に非常識な人です。

そしてアフター。
だいぶスッキリしましたね。
今回はコメカミあたりをわざと薄くカットするニュースタイル。

「テンプルカット」です。
(テンプルとはボクシング用語でコメカミを指します)

カキザキさんのアイデアです。
二人はこうして昔から絶対に流行らないヘアスタイルを追及。
変人を切るのもまた変人なのでしょうか。

20090308

小島一郎さんの写真展

余一氏がえんぶり終了直後、
青森市へ飛び出していきましたが、理由はコチラでした。

小島一郎さんの写真展「北を撮る」です。
39才の若さでこの世を去った写真家、小島一郎さん。

北国を撮り続けたという写真に余一氏は興味を持ったようです。

東京在住の作曲家、加藤さん(20080331参照)が薦めてくれてね。
こりゃ見なきゃなと思ったんだよね。

そしてよほど気に入ったのか写真集まで購入。

なるほど、こりゃ素敵ですね。

今は失われた農作業風景なんかも多いね。
空と大地があって、その間に馬と人間。
それが違和感なく何とも神々しいんだよね。

これは自然農のモチベーションが上がるよ。
この写真にはトラクターも農薬も存在しない。
この写真は人間が機械や薬に頼らずに生きていた確かな証拠。
そうか、俺はこの風景を作りたいんだなって思ったよ。

写真界のミレーとも言われる小島一郎さんの写真展。
是非観にいって下さい。
青森市県立美術館で3月8日まで開催しています。
おっと今日までですね。
用事をほっぽってでも行きましょう。

20090306

えんぶり特集 最終回

2月18日(水)~20日(金)

小中野町内の門付けです。
さまざまなお店やお宅をまわってえんぶりや祝福芸を披露します。

ちゃっかり旗を持つ余一氏。
撮影は代表親方のトモハルさん。(20080825参照)
お忙しいところ、有難うございました。

門付けは夜まで続きます。
余一氏も練習した手平鉦で町内を練り歩きます。

終了後にはカンタくん(20080731参照)と一枚。
さすがの余一氏も疲れたか17日以降の写真がほとんどなしです。

実は門付けの合間に八戸公会堂や常現寺、東奥日報ホールと、
かなりハードなスケジュールでえんぶり公演をしていたそうです。

カメラのバッテリーが切れた。

と余一氏はまたも言い訳がましいことを言っていましたが、
バッテリー切れはカメラじゃなく余一氏自身だと思います。
事実、打ち上げのカラオケでは3曲歌った時点でダウン。
目を覚ましたら朝だったとか。
まぁそれだけフィーバーしたってことなんですね、うらやましい。

来年はえんぶりツアーを企画したいね。
津軽の友達にもえんぶりを見せてやりたいよ。

それはいい考えですね。
私も来年は是非とも観たいところです。

小中野えんぶり組の皆さん、今年も本当にお疲れ様でした。
余一氏の面倒もみていただいて本当に感謝しております。
来年も隙があったら是非混ぜてやってください。

さぁ後はゆっくり春を待ちましょうか。
今年も実りある年でありますように。

20090305

えんぶり特集⑤

2月17日(火)

長者山の長い夜が明けます。
方々から集まったえんぶり組が勢ぞろいです。


あたりはシンと冷え切っています。
朝6時くらいの長者山です。


奉納摺りの順番は変わらず2番。
だが一番素敵なえんぶりを奉納せんと意気込む小中野えんぶり組。

おおっと。
余一氏は太鼓を背負っていますね。
叩いているのはカンタくん。(20080721参照)

2日間にわたる山ごもりの甲斐あってか奉納摺りも無事終了。

この後は街中を占拠しての一斉摺りに出掛けましたが、
さすがの余一氏も余裕が無かったのか画像なし。

明日からは門付けと呼ばれる町内を廻って歩くえんぶりです。

小中野えんぶり組の栄光でございます。
今年は十周年で是非「1番ゲット!」というところでしたが、
惜しくも2番…
しかしこれはあくまで長者山の奉納摺りの順番。
えんぶり組自体の優劣ではないのですよね。

明日はえんぶり特集いよいよ最終回です。

20090304

えんぶり特集④

2月16日(月)

前日から10人以上をキープ。
そして今日は長者山境内で火を焚き、
お酒を飲み、お囃子を鳴らしながら朝を待ちます。

小中野えんぶり組の青いハッピ姿の余一氏。
同じハッピ姿のカンタくん(20080731参照)、
舞い手の格好をしているアサミちゃん(20090221参照)。
右にちゃっかり写っているのはユウヤくん。

このまま大勢で極寒の中、朝まで耐えるそうです。
余一氏は途中でバスに非難。
ほんと根性がない人です。

境内は続々と他のえんぶり組がお囃子と共にやってきます。
えんぶりマニアはこの前日の様子も観に来るらしいです。
余一氏いわく、

タイムスリップしてる風景だよ。
夜中の神社境内…
お囃子とえんぶり衣装を来た連中がガヤガヤと…
至る所で火が焚かれ、火の粉と煙が空を舞っている…
えんぶり前夜祭。
なぜ俺は眠ってしまったんだろう。

根性が無いからです。
いよいよ次回は夜明けです。

20090303

えんぶり特集③

2月15日(日)さらにつづき

お宮参り後、小中野えんぶり組一行は長者山へ。
一行といっても子供たちは帰宅。
バスには大人たちだけが残っています。
辺りはすっかり夜中です。


何やら表情のゆるんだ人たちがたくさんおります。
特にだらしない表情をのぞかせるピンクスウェットの余一氏。

右から親方のノリさん、トオルくん、オカダくん、
マリコさん、カンタくん(20080731参照)、余一氏、
タケダさん、ユタカさん、アッキーくん。
ユタカさんは残念ながら被って見えてませんね。

これは何かと言うと、
17日の早朝に長者山新羅神社で行われる「奉納摺り」。
どのえんぶり組もその年の奉納摺り一発目を早くかましたいところ。
その順番待ちをバスの中、徹夜でしているのです。
(もちろん飲みながら)

最低10人いなければ順番が降格されてしまうということ。
どうにもこの10人というのは結構シビアな規律でございまして、
なんとトイレに行くにも現場10人をキープせねばならないのです。

現に小中野えんぶり組が長者山に到着したときには3番手でしたが、
2番手のえんぶり組の人数が足りず3番手から2番手に昇格。
つまりこのとき奉納摺り2番手をキープしているところなのです。

決してただ飲んだくれているわけではない。

と余一氏は苦しい言い訳をしていましたが、
一般の方々が知らぬところで起きている熾烈な争い(?)です。

この10人という数字も決して適当な勘定ではなく、
太夫3名、笛吹き、太鼓、太鼓背負い、手平鉦、歌い手、
旗持ち、親方と、えんぶりが出来る人数を意味しています。

うーん、さすが重要無形民俗文化財…
そして夜は賑やかに更けていくのであります。

20090302

えんぶり特集②

2月15日(日)つづき

今日はえんぶりについてちょっと説明をば。

えんぶりは八戸地方に伝わる民俗芸能。
およそ八百年の伝統を誇る重要無形民俗文化財です。
その年の豊作を祈願するための舞であるため、
農業に従事する余一氏には有難いものなのでございます。

昨日ご紹介の華やかな烏帽子をかぶった太夫の独特の舞。
そのえんぶり摺りの合間には子供たちによる祝福芸もあるのです。

それがコチラ。
子供たちの舞がえんぶりをより一層賑やかなものにしてくれます。
扇子を持って踊る「松の舞」というもの。
余一氏いわく、

綺麗に手入れをされた松の枝葉は扇子のような形になるんだよね。
日本文化は風流だなぁってつくづく感じるよ。

こちらは「大黒舞」。
他には鯛を釣る様子が滑稽な「恵比寿舞」や、
和風タンバリンのような銭太鼓で踊る「えんこえんこ」があります。

最後は深々と礼。
金色に輝く烏帽子はとても美しいですね。

様子を見守る代表親方のトモハルさん。(20080825参照)
期間中は余一氏が大変お世話になりました。
誠にありがとうございました。

そして小中野えんぶり組一行はネクストステージへ。

実はこの日の夜がまた面白いらしいのですがそちらは次回に。

20090301

えんぶり特集①

さぁ今日から始まるえんぶり特集。
余一氏いわく、「必見」です。

2月15日(日)

一般的に「えんぶり」というものは17日から20日までの4日間。
しかし今回、余一氏がお邪魔した小中野えんぶり組さんでは、
慣例にならってこの日、しっかりとお宮参りをおこなっています。

神社の境内で神事に臨む小中野えんぶり組のみなさん。
写真撮影は余一氏。
おそらく興奮して、神事そっちのけで撮影していたのでしょう。
バチアタリなひとです。

提灯を持っているのは小中野えんぶり組最年長、後藤さん。

旗持ちは飲ませ上手な田高さん。(通称、夜王)
この方のせいで余一氏は毎晩ノックアウトさせられたそうです。

烏帽子をかぶった太夫。
右からオカダくん、タダノリくん、トオルくん(20090220参照)。
トオルくんは見切れています。
おそらく余一氏の意図的なものでしょう。

太夫三人のクライマックス。
烏帽子をこれでもかというほどに振り乱しています。
えんぶりでは太夫が踊ることを「摺る」(する)と言います。
つまりこの写真は、

「オカダくんとタダノリくんとトオルくんが一心不乱に摺っている」

ということになります。
うーん、実際体験していない私も興味が沸いてきました。
続きはまた明日。