昨日レポートした梵珠山の次はすかさず八甲田山へ。
八甲田山連峰の中でも一番人気を誇る「大岳」を目指します。
残雪著しい登山道。
中にはこんな雪渓も越えなければいけません。
滑り落ちたらどうするつもりなのでしょうか。
硫黄のガスが漂う地獄沢。
火山ガスの影響で植物が生きれないこの場所、
この世の風景とは思えませんね。
仙人岱と呼ばれる昔は湿地帯だった場所。
昔、八甲田ロープウェーの完成とともに急増した登山客により、
この湿地帯は無くなってしまったらしいです。
山ではちゃんと登山道を歩きましょう。
この雪の長い登りはなかなかにキツかったと余一氏は言います。
岩がゴロゴロするガレ場をひたすら登ると山頂はもうすぐ。
もちろん、途中の祈願も忘れません。
そして山頂に到着。
ガスが立ちこめていてあまり良い眺望は得られませんでした。
雲の切れ間から隣りの山々を見る余一氏。
っていうか何だかリュックが大きすぎませんか。
ここで終わりと思いきや、まだまだ歩く余一氏。
さらに奥の井戸岳も登頂。
さらにさらに赤倉岳も登頂。
八甲田山に午後から登った余一氏。
日が傾きかけたとき、とある湿地帯観測所に到着。
大胆にもテントを広げて一泊です。
道中、2カ所も山小屋があったのにこんなヘンな場所で寝るようです。
多分、独りになりたいんでしょう。
単独行タムラヨイチのエゴです。
テントの後ろにはこの日登った大岳、井戸岳、赤倉岳が見えます。
ひょっとするとこのロケーションも狙いなのでしょうか。
彼ならあり得ますね。
翌日は八甲田山を下山します。
お楽しみに。