高低差が激しい余一氏の実家。
この場所はもっとも高い場所に位置してます。
本来この小屋は物置でしたが、
この場所まで物を取りに来るのが面倒なのでしょうか。
現在は大したものもストックしておりません。
つまりこの場所、田村家の人々は重要視していないのです。
先日ご紹介の隠れ稲と隠れ麦、もとい『スーパーヨイチくん』。
それらはこの小屋のすぐ裏に植えられています。
ご覧の通り草もボーボーです。
余一氏は無言の圧力で祖父の修一郎さんから草を守っています。
修一郎さんは草刈り大好きなのに…
おかげで先日、この場所で蛇も目撃されました。
余一氏が言うには、
おぉ、いいぞー。
これで蛇が住める環境ができたわけだね。
俺しかも巳年だから噛まれないだろうし。
本当に変な人です。
以前に増しておかしくなってきています。
こないだのキャンプで余って異臭を放っていた鶏肉とモヤシをね。
ここの草むらに置いてみたんだよね。
そしたら鶏肉だけ綺麗に無くなってた。
モヤシは不人気。
きっと蛇が食ったんだ。
これで蛇を手なずけれたら蛇使いにもなれるかもな俺。
僕はカラスが食べたんだと思います。
俺はこの小屋をストローベイルハウスにリフォームしようと思う。
知らないかな、ワラと土壁の家。
土に還るし、高機密、高断熱、究極のエコハウス。
よーし、名付けて『スーパーヨイチくん』。
幹がくり抜かれたようなかなりの老木ですが未だ健在。
今現在もこの小屋に寄り添うように生きています。
こういう樹木って渋いですよねぇ。
うん、かなり渋いよ実際。
この柿の木は毎年、渋柿たくさん実らせるもんね。
そういや俺が幼い頃からこの木の形だったなぁ。
ずっと変わってないよ、渋さもカタチも。
完全に渋さの意味を取り違えてますが、会話は成立。
アンジャッシュのコントみたい。