今日は昨日の記事の続きです。
余一氏がハーブエリアで何をしていたかというと、
ハーブの種を採取していたのです。
今日はハーブの終盤をご紹介いたします。
…すいません、これはまだお花が咲いていましたね。
余一氏によればなぜかこの一株だけは、
秋頃になってやっと花を咲かせ始めたそうです。
ちなみに同じカモミールでもこれ以外は、
みんな花を終わらせて葉っぱだけになっています。
ジャーマンカモミールはお茶にするとリンゴの香りがします。
今シーズン最も収穫量が少なかったものなので、
余一氏は何としてでも種を採取して増殖させたいらしいです。
今シーズン最も収穫量が多かったハーブです。
花が終わり、花がらの中には種が詰まっています。
その名の通り、レモンの香りを放つハーブです。
夏場は紫色のきれいな花を咲かせます。
お茶にすると大変に強烈なので、
余一氏は観賞用に増やそうとしているようです。
この丸くなっている部分に種が付きます。
さわやかで、ほのかに甘い香りが特徴です。
余一氏は種を採取することによって、
タダで規模を拡大していくつもりのようです。
植物ってすごいよね。
1粒の種が大きく生長し、花を咲かせて結実する…
その実の数は種類によって様々だけど、
このハーブたちの場合は数百の種を付ける。
一が百になって、百が万になる。
「農」ってずっと続けれるんだよね。
俺は月々のサラリーは無いけど、来年に蒔く種をゲット。
会社からもらうんじゃなくて、自然からの頂き物。
今年もありがとう、自然。
などと余一氏は種を袋に詰めながら語っていました。
そのうち私の給料も「種」になりそうで怖かったです。