20110222

彼なりのシルシ


溜まっていく部材の数々。
それらを識別するのにマーキングは不可欠です。

彼は部材が出来上がるたびにマジックペンでマークを書きます。

アルファベットと数字、上下で構成される彼の印。
ちなみにこれは、ある柱と柱の間のスジガイ部分です。

片方の柱にはアルファベットの「N」。

もう一方には「O」。

つまり先ほどのスジガイ部分は、
柱「N」と「O」の間の部分ということになります。

昔の大工さんは「いろは」表記のようですが、
彼は今どきな感じでアルファベットしております。

今日はそんなちょっとしたマーキング事情をレポートしました。