さて昨日の続きです。
冬のスノーランブリングツアー後編です。
八甲田山麓、蔦の森をスノーランブラーで散策します。
緩やかな斜面を滑降して、しばし風景を見つめるコマイさん。
自然の織りなす奇跡とも言うべき、蔦のぐるぐる。
そこでガイドさんからお借りしたのは雪を切るノコギリ。
ジンフミネットワーク、上機嫌。
これで即席のテーブルとイスを切り出します。
見事完成したスノーテーブル。
温かい紅茶とブラウニーを頂きます。
今回のネイチャーチームもご満悦。
八甲田の山の中でたしなむティータイムは格別です。
チームリーダー、マッコさんのこの表情。
かなり面白かったようです。
これはひょっとすると毎年恒例になるかもしれません。
他にも関東圏からいらしたグループもいたんだけど、
こんなことを言ってました。
「青森って居住エリアから車ですぐのところに、
八甲田山や十和田湖、奥入瀬渓流etc... こんなに自然がある。
温泉もたくさんあるし、すごく羨ましいです。」
なるほどって思ったよ。
青森って素晴らしい場所だなって再確認。
人間は自然物の一部。
自然が無ければ生きていけない。
世の中の人に必需品は何かと聞く。
おそらく「ケータイ電話」「クレジットカード」etc...
なんていう回答を返してくる。
世の中の人に宝物は何かと聞く。
おそらく「お金」「プリクラ」「ヴィトンのバッグ」etc...
なんていう回答を返してくる。
人は、人が造ったものをカワイイと感じる。
便利品、ブランド品というのは都合良くその部分を刺激する。
しかし、自然っていうのは人が造れないもの。
それは美しいし、恐ろしいし、貴重だし、不思議だ。
そしてとんでもなく大きなサイクル。
いつか、より多くの人が、自然物に対して、
自然物として、愛して敬い、そこに寄り添えればいいねぇ。
このスノーランブリング。
そんなことをちょっと考える良いキッカケになるよね。
と余一氏。
後半の言ってることは意味不明でしたが、
なんにしても楽しかったご様子で、
とりあえず彼の青森愛が深まったのは確実でした。