最近はかなり気温が上昇し、夏らしい天気ですね。
そんな夏のyamaanでも、この男は土をいじっておりました。
yamaanの畑エリアでウロウロしている余一氏。
一昨年から栽培を始めたニンニクの収穫時期を迎えていました。
収穫の半数を植え付け、さらに収量アップを見込んでいます。
コチラのニンニクはもともと田子町のガーリック女王、
カッチャンから頂いたものです。
昨年、11月という植え付けには遅いタイミングに植えたニンニク、
大丈夫なのでしょうか。
ビニールマルチで保温保湿、雑草予防をするのが通常ですが、
もちろん貧乏農法の余一氏、そんなことをするわけがありません。
引っこ抜かれたニンニクがどんどん箱に入れられていきます。
ちょっと覗いてみましょう。
なかなか立派なニンニクです。
こちらはちょっと貧弱ですね。
肥料も自作の堆肥しか使わないし、
植え付けたタネの大きさもバラバラだったから、
そりゃ出来上がりも様々だよね。
やっとタネの2倍の大きさになったのもある。
でも個性的で収穫が楽しいよ。
クジ引きみたいな感じです。
次は小さいタネには自作堆肥を多めに投入してみようかな。
なるほど。
どうやら彼なりに楽しみと改善点を見出したようです。
そんな余一氏、収穫しながらちゃっかり雑草も抜いていた模様。
こういうところはなかなかに狡猾です。
そんなこんなでかなり大量のニンニクが収穫できました。
「農」はイイね、やっぱり。
下手なことをしなきゃ確実に植え付けたものが増えていってくれる。
大半を食べちゃっても、次のタネをちゃんと蒔いておけば、
また翌年にはたくさん収穫できる。
「農」のもとで、
人は生きることを許されているんだって感じるよ。
そんな風に何かを悟ったかのように語る余一氏。
本人的にカッコいいと思ってるかもしれませんが、
かなりニンニク臭かったです。