最近は気温も上がってきて、過ごしやすい気候になってきましたね。
この日の余一氏はLODGEのウッドデッキで細かい作業。
金属の板を金切りハサミでキリキリと切っています。
使っている金属板は、数年にわたりしばらくyamaanに放置されていた波板。
これももちろん廃材です。
大きい上に波のピッチも大きいです。
先日のYBC vol.1で剥がした波板と比べるとこんなに違います。
扱いにくそうですね。
余一氏はこれを建築途中のyamaanSHEDの屋根に使うそうです。
SHEDの屋根にはこれまた廃材、防水フィルムが下地として貼られていました。
先日の頂き物に入っていたものらしいです。
長々とストックするときもあれば、即座に惜しみなく使っていくときも…
ケチなんだか、大胆なんだか分からないのが余一氏イズムでもあります。
いよいよ屋根材をSHEDに搬入。
一枚ずつ上に上げていきます。
屋根をとめるときは、傘釘という浸水しにくい釘を使います。
なんだか今回はオリジナリティが溢れた固定方法。
廃材の波板ですから、以前の釘穴が大きく開いていました。
そこからの浸水を防ぐためにオリジナルの傘を作り、
その上から通常の傘釘を打ち込みました。
ウッドデッキでの内職風作業はこの大きな傘部分を作っていたわけです。
ケチ、そして狡猾ですね。
完成したので恐る恐る上に登ってみました。
うーん、気分がいいですね。
私は何もしていませんが。