20140610

なかなか立たない畝、そして菩薩掌が炸裂

だいぶ前の記事です。
かなり遅れつつも、やっと畝立てを始めた余一氏。

この日はとても暑く、気温は30度近くでございました。

苗もあれからかなり発芽&生長してきてます。

ちょっとした園芸ショップのようにあちこちに苗ポットが並びます。

品種ごとに様々な野菜が勢揃い。

命の芽生えは、見てるだけでココロが踊りますね。

一方で余一氏は畝立てに苦戦中。
このエリアはまさに今年から開墾した場所。

朝からずっとやっても5メートルくらいしか進んでいません。

それもそのはず。
一度除草したはずのハルジオンやヒメジオンの類いが、
不定芽と呼ばれる性質で根っこからドンドン発芽。

これを取り除かねばなりません。
もちろんこの根を残せばまた不定芽で発芽してくるのでタチが悪いです。

むしられた草は太陽にさらしてチリチリに乾燥させます。
炎天下なのでスグにパサパサに。

石ころもゴロゴロ出てきます。
これもひとつひとつ丁寧に取り除いていきます。

ある程度続ければ腰が痛くなってきます。
なるべく腰に負担がかからないよう、リラックスした姿勢をとる余一氏。

たまにオネェ座りもしていてキモかったです。

陽が傾きかけ、畑のパトロールをしていた余一氏。
ゴボウを植えているあたりで止まりました。

ああ、これはハムシの幼虫ですね。
これにも余一氏は毎年苦労しています。

というわけで対ハムシ必殺奥義「菩薩掌」が炸裂。
畑に拍手が響きます。

複数の虫を一度に殺生できる「余一式殺虫技法」です。

もはや血も涙もありません。