さぁこのコーナーが始まったおかげで、
余一氏の最新情報公開がどんどん遅れていますが、
めげずに今日も参りましょう。
農業試験場というとても小さな畑を耕した余一氏。
さて続いては…
先月の籾まき(20090418参照)にくすねたものと思われます。
四葉のクローバーでも見たいのでしょうか。
自然農法の実験さ。
福岡さん(20080818参照)の粘土団子を実践してみたよ。
と余一氏。
以下、解説です。
そして水を混ぜて泥んこを作ります。
泥んこの中にお米の籾とクローバーの種を混ぜ合わせました。
(3〜5)
他にはたくさんの野菜の種とクローバーの種の混合です。
(6)
そして団子状に丸めたものをたくさん作ります。
あとはその辺にポイポイ投げます。
これで種まきは終了。
基本的にあとは何もしません。
…本当にこれでいいのでしょうか。
うーん、ぶっちゃけコレでいいか分からないね。
でも自然の植物ってもともとこんな感じだと思うんだ。
適当なタイミングで種が土に落ちて、芽が出て育つ。
それが自然に生きる植物の流れだよね。
泥団子の中に種を入れるのは鳥獣被害を最小にするため。
まぁニンゲンのちょっとした手助けだね。
クローバーの種を入れるのは、
発芽率も高いし、土壌を肥やして湿潤に保ってくれるから。
背も低く、結局は野菜の方の背が高くなるから問題ない。
自然農で大事なのは「共生概念」。
すべての動植物は何かしらの関係性があって生きている、
っていうことで害虫も雑草も無いって考えなんだ。
“見えない”生態バランスを意識するってことなのかな。
なんか素敵な考えだよね。
まぁ今年はとにかく実験、実験。
考えても始まらない。
まずは種を蒔かねば!
さぁ、いよいよ動き出したヨイチ農業プロジェクト。
うまくいくとは到底思えませんが、
成功すればきっと素晴らしいことになるでしょう。
うーん、ロマンがあります。
明日は再びベジタブルガーデンへスポットを当てます。
乞うご期待。