今日中には南部町に戻ってくるという余一氏。
一足先に画像が送られてきました。
まったく… 何をしているのか… という感じです。
彫刻刀と瓦(焼く前の粘土の状態)です。
チバちゃん(20090113参照)とこの会社からの依頼なんだ。
瓦彫刻だね。
曲面に掘るからなかなかに勝手が難しいかな。
選考に残れば東京ミッドタウンの展覧会に出品&販売。
2枚あるから2枚彫ってみようっと。
と余一氏は言います。
しかし何もわざわざCOZYさんのマンションでやらなくても…
本人はこちらを出品したいらしいです。
なんか細々と装飾を施すのって難しいし、俺らしくない。
シンプルで曖昧なものでいつも勝負したい。
それはオドリにも言えるよね。
説明っぽさを作品に残さない。
人がそれを見ていろいろ想像してもらえるのが一番。
「これはニンゲンの本能を表現しています」
「理解して下さい、理解できますか」
じゃないよね。
見る人に勉強させてどうする。
何かをぼんやり感じてもらって、
そんでぼんやり好きになってくれたらいいな。
といつもの余一節。
初めてやる瓦彫刻にも関わらず、偉そうでした。
新聞紙やら削った粘土が散乱しています。
後片付けはキチンとしましょう。