田村余一のマネージャーのブログ
2014年12月31日を持ちまして連載は終了いたしました。
20091031
またまた何か作り始めました
今日は心地よい秋晴れでポカポカ陽気でしたね。
そんな秋の日差しの中、彼はまたまた何かを作り始めました。
一昨日と同様、ノミを使ってトントンやっています。
今回は前回相手にしていた木材よりも太く、短いものです。
加工し終わった木材です。
なんかだんだんと大工っぽくなってきましたね。
ちなみに余一氏の父、秀雄さんは大工だそうです。
まさに血は争えないといったところ。
夕暮れどきにはこのようなモノが出来上がっていました。
とりあえず作者を交えて。
最近は暗くなるのが早いですね。そしてぐっと冷えます。
彼は眩しがりますが、フラッシュ撮影をしました。
一体何を作る気でしょうか。
私が思うに、コレも
前作
同様ベッドではないかと思います。
なんてベッド好きなんでしょう。
20091029
まだ作っています
今日も昨日に引き続き、何か作っている余一氏。
ノミでとんとんと木を削っています。
長年なにかと彼と一緒にいますが、
この人は何屋さんなんだろう。
と度々思います。
余一氏に言わせれば、
「現代版百姓」になりたいね。
昔の百姓ってのは、百の作物をつくるとか、
百通りの農作物の作り方を持ってるとか言うらしいんだけど、
俺は頭脳戦も肉弾戦もくぐり抜け、
パソコンからノコギリまで華麗に操り、
さらには食い物をはじめ、電気なんかのエネルギーも。
まぁ簡単に言えばあらゆるものを創り出したいんだ。
なんてことになるらしいです。
妙に長い木材を固定しています。
2メートルくらいはあるように見えます。
これはひょっとしたら高段ベッドではないでしょうか。
たぶん人より高い位置で眠りたいのでしょう。
近くでみると意外に丁寧に作っている様子。
このへんなんかは少し高度な技術を思わせます。
きっと明日もやるんでしょうね。
20091028
また作り始めました
本日、所用で余一氏宅へ行きましたら、
秋の心地よい日の射す庭に工具や木材が散乱していました。
なにやら庭の奥の方から機械音がするので行ってみると、
案の定、彼が何かを作っているところでした。
おそらく
こないだの作業
の続きでしょう。
インパクトドライバーでビスを打ち込んでいました。
さほど危険な感じはないのですが、
何故かゴーグル的なものをつけていました。
これは何かの土台でしょうか。
けっこう大きなものを制作しているようです。
多分尋ねても教えてくれないので、
この場合は推測するしかありません。
私が思うにこれはおそらくベッドではないかと思います。
20091027
籾は倉庫へ、そして…
脱穀が終わり、籾は袋に入れられて倉庫へ。
田村家独特の米蔵の一番奥に入れられました。
よくわかりませんが余一氏が、
面白いからこれも撮って。
というので撮影しましたが、
何が面白いのか私にはさっぱりわかりませんでした。
一方、余一氏が実験している
ワイルドライス
はどうでしょう。
おお、意外にも稲穂を垂らしていました。
一時は虫にやられたりしていましたが、なんとかここまで。
こちらは様子をみて収穫するそうです。
かなり籾の数が少ないのでみんな来年実験用の種になります。
20091026
脱穀家族
そんなわけで脱穀作業をしている田村家です。
マシーン操作は祖父の修一郎さん。
余一氏によれば、一番楽なポジションとのこと。
母の良子さんは排出された藁の梱包。
余一氏によれば、まぁまぁ楽なポジションとのこと。
余一氏は稲の供給と穂の袋詰め、軽トラへの運搬です。
余一氏によればもっともハードなポジションとのこと。
藁をひたすらまとめていく良子さんです。
ベテランなのでしょう。
途中から機械のスピードを上回っていました。
梱包された藁はこのようにまとまられました。
これらの藁は畜産や酪農を営む人が買ってくれるので、
後で連絡して引き取りに来てもらいます。
我々人間は藁より米なので、やはりコチラが気になります。
おぉ、袋にどんどん籾が吸い込まれていきます。
これがのちに籾すりされて、炊飯。
茶碗に盛られるわけですね。
あぁ何だかお腹が減ってきました。
20091025
脱穀スタート
昨日は脱穀マシーンについてご説明いたしました。
今日はその仕組みについてご紹介しましょう。
まずは乾燥された稲を機械の挿入口へ。
するとマシーンは稲をグリグリと吸い込みます。
マシーン内部で穂と藁を分離させているのです。
穂を奪われた藁はマシーンの脇へポンと排出されます。
そして穂はサラサラと袋の中に入っていきます。
しかしこうして田村家の皆さんが作業している周りで
写真撮影をするのは気が引けるものです。
お前も手伝えと言わんばかりのプレッシャーを感じます。
20091024
稲作クライマックス
先日
稲刈り
をしたあとに乾燥させておいたたくさんの稲。
さてどんなもんでしょうか。
太陽にかなり干されてカラカラな色になってきています。
今日から脱穀作業が始まります。
ここでマシーンの登場。脱穀機です。
私は初めて目にする機械です。
しっかりと名前もあります。
「ロビン」FHSC70G…
どんな動きを見せてくれるのでしょうか?
続きはまた明日。
20091023
また金属マン
今日は金属マニアにはたまらないメタルブログです。
前回
に引き続き、金属を売り飛ばしに行きます。
今日は町の健康診断日だったため、
余一氏の父、秀雄さんは仕事がお休み。
そこで健康診断終了後は金属マンに。
余一氏は昨日の木工制作を中断し、その手伝いに追われます。
金属が回収業者さんに引き取られる風景です。
画面右に立っているのは父の秀雄さんです。
軽トラの荷台に、磁場を発生させる特殊な重機が迫ります。
磁場が発生して次々と重たい金属がくっつきます。
この瞬間、軽トラもちょっと浮きます。
今日も何往復もして帰ってくる頃には暗くなっていました。
最近、暗くなるのが早いですね。
冬が近いのを感じます。
さて、今日は町の健康診断日でしたが、
余一氏はどうだったのでしょうか。
行くわけねーじゃん。
真の健康ってのはね、
たとえ病気であろうとも明るく生きてる状態のこと。
つまりはココロの在り方。
血圧計ったり、バリウム飲んだりして、
肉体のあら探しをするイベントなんて、俺には無用。
例え自分がガンだとしてもだよ。
人は適度に生きて、適度に死ななきゃいけない。
それに俺、注射嫌いだし。
今日はいつにも増して子供でした。
20091022
なんか作り始めました
今日は朝から廃材を引っ張って来て寸法取りの余一氏。
そして切り出していく余一氏。
一気に全てやってしまうのかと思いきや、
ちょっと待てよ…
計算し直しだな…
と呟いて部屋の中へ入ってしまいました。
何を作るつもりか分かりませんが、頑張ってください。
20091021
ヨイチキャベツ
先月にスタートした
ヨイチキャベツ
。
七戸の
マッコさん
から譲り受けた苗です。
あれからどうなったのでしょうか。
こちらはとある比較実験用のキャベツ鉢です。
余一氏によればこのキャベツは根っこに仕掛けがあるとのこと。
力強く真っ直ぐに伸びています。
一方でコチラのキャベツは斜めに伸びてしまっています。
こちらは根っこに何も細工をしていないのだそうです。
なるほどなるほど。
逆転したな、こりゃ。
余一氏は一人で納得していました。
根っこに何を施したかは聞いても教えてくれませんでした。
そして草むらに植えられた自然放任キャベツです。
この写真では草と同化してよくわかりません。
アップにするとこんな感じです。
鉢植えキャベツと比べて、かなり葉が茂ってきていました。
他の雑草から養分を奪われてるかと思いきや意外や意外。
ライバルのいない鉢植えの方が成長が遅いようです。
なるほどなるほど。
やっぱり共生か...
またもや余一氏は一人で納得していました。
何に納得していたかは聞いても教えてくれませんでした。
20091019
そして音楽でも余一氏が
文芸、写真集に続いて、音楽でも余一氏が登場(?)しています。
今日はかなりマニアックでコアな情報です。
青森が生んだ天才ヴォーカリスト「トートス黒滝」。
そのベストアルバム「君にポキール〜愛の歌集〜」です。
プロデューサーは
アキヒトさん
。
CDを開けると折り込みが出て来ました。
参加ミュージシャンが顔写真付きで紹介されていました。
いました、余一氏です。
思いっきり偽名で「桶狭間ミミオ」。
担当楽器は「エレキ木魚」。
そんな楽器、絶対ありません。
お買い求めは
株式会社あかつき堂
まで。
20091018
この秋発売の余一氏関連書籍
今日はタイトル通り、
この秋発売の余一氏が関わった書籍をご紹介しましょう。
2冊ございます。
まずはコチラ。
文芸誌「すばる」11月号です。
これには今年、すばる文芸賞を受賞した作品が載っています。
受賞者はなんと
ユウスケさん
です。
この作品「海猫ツリーハウス」には余一氏も登場。
主役は余一氏の弟
オサムくん
。
実はこの作品、本名では登場していないものの、
大半が実話というなんとも恐ろしい内容です。
そのため、余一氏はあまり周りの人には宣伝していないようです。
でも私は宣伝してしまいます。
そしてもう一冊は写真集「HACHINOHE CITY」です。
魅惑のワンダースポット、八戸市を撮影したアート写真集です。
撮影したのは廃墟王として名高い写真家、小林伸一郎氏です。
コチラはなんと余一氏、堂々と表紙を飾っています。
私もハナが高いです。
桜の木の下で怪しげに舞う人が...
そして背景にはお墓が広がっています。
実はコチラの写真、
余一氏は以前、氏ご本人から特別に頂いておりました。
(20081004参照)
読書の秋、芸術の秋。
是非こちらの作品もご鑑賞あれ。
20091016
田村家の秋風景
余一氏は今日も庭仕事。
おそらく明日までかかるという見込みです。
昨日と同じ場所まで行くのも面倒くさいので、
今日は久々に田村家をブラリです。
余一氏がいつかストローベイルハウスに作り替えようと
している
小屋
の横にそびえる柿の老木です。
実りの秋を迎え、沢山の柿の実を付けていました。
しかしコレ、渋柿ということでとても残念です。
別の場所では祖父のヨシさんが豆を収穫していました。
豆のサヤをバンバン叩いて中の豆を取り出します。
赤い豆です。うーん、コレは小豆ですね。
年寄りとはいえ、
女性に対してあまり豆豆言うのも卑猥なのでこれくらいに。
犬小屋のそばには愛犬
ジャクソン
が。
牛乳パックをかじって遊んでいました。
なんかこういうゆったりとした時間ってイイですよね。
余一氏は全然ゆったりできてませんが。
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