しかし、こうしてみるとかなり広いですね、このLODGE。
ウッドデッキ部分を入れると35畳分くらいあるね。
俺もこんなに大きくなるとは思わなかったけど。
大は小を兼ねるって言うし、オーケー。
当初は「小屋」を作るはずが、これではほとんど「家」。
もし2階建てにしようものなら家族が住めてしまいます。
初めての建築で2階建てはビビるよ。
次回次回。
私はこの広さですでにビビってます。
ここからは所定の位置に
かき集めた独立基礎たちを配置。
かなり重いコンクリートの塊を運んでいきます。
プラスチックの箱により、少し高めの位置に組まれた土台。
背の低い基礎は横からスルッと差し込まれて配置され、
背の高い基礎は水糸にマークされ、後から配置されます。
なるほど、そのためのプラスチック箱&水糸なんですね。
いやいや、これは俺のオリジナルのやり方だから。
正しいか分かんないよ。
プロの人が見たら怒られそう…
本当は水糸で水平レベルも出すけど、
俺はとりあえず直角や直線を出すことにしたんだ。
水平は次の段階で出すことにする。
でも俺の場合、専用の測量機材も職人技も無いし、
何よりも独りで作らなきゃ行けない。
「そっち持ってくれるかい」
って頼む人もいないからその分、スゴく考えるわけよね。
俺のアタマでスゴく考えちゃったら…
そりゃ当然「俺流」になっちゃうよなぁ。
なるほど。
軽くイヤミも言われたような気がしないでもありませんが、
つまりこの人を参考にしてはいけないってことですね。
日が暮れる頃には土台組みも撤去され、
全ての位置に独立基礎をなんとか配置しました。
プチ・ストーンヘンジの完成です。
柱や梁がかかる位置はもちろん、
こんなに沢山の独立基礎が並べられました。
これなら布基礎と呼ばれる、
土台に沿い、ひと繋ぎになったものが良かったのでは…
…いや愚問ですね、
大量のコンクリートを購入する予算は無いんです。
あたりもすっかり暗くなる頃、
南西の空に夕焼けに染まる三日月と飛行機雲が出現。
寒い中の作業が報われましたね、余一氏。