ちまたでは新幹線開業に盛り上がる中、
余一氏はひたすらyamaanLODGEの土台組を製作してます。
金持ちだけど時間がない人は新幹線、
貧乏だけど時間がいっぱいある俺は鈍行列車。
時間とお金のバランス。
「お金持ち」と「時間持ち」、
どっちかになれるんだとしたら、
俺は迷わず「時間持ち」を選ぶよ。
ならば余一氏、
時間もお金もある状態だったら新幹線に乗りますか。
それでも俺は鈍行列車だろうなぁ。
鈍行列車はドラマがあるんだ。
地域に住む人の息づかいが聞こえるというか…
高校生の話題やお年寄りの振る舞いなんかを見てると、
その土地は電車で通過しているだけなはずなんだけど、
ちょっとだけ滞在したような感覚を得れるんだ。
そういえばだいぶ前にもそんな話をしていたような気が。
あのときは東京までフラフラだったくせに。
昨日は一日中、あいにくの雨でしたが、
余一氏は屋根の下で今日も大工作業をしていました。
いつもの彼なら迷わず休んでいるところですが、
さすがに迫り来る冬に怯え、ピッチを上げているようです。
中にはこんなにも歪んだ部材もあります。
木って難しいよね。
と余一氏は適当臭いことを言っていました。
するとiMacの前に、小さな緑が広がっていました。
あの男はしばしば家電と自然を混同しています。
こちらはコモンセージです。
こうやって彼はまだコツコツとハーブを乾燥。
ホントいろいろとやりまくる人です。