何気にこのブログまでホコリっぽくなってしまったので、
今日はyamaanの青々とした風景をレポートします。
建築途中のyamaanLODGEのスグそばの畑エリア。
自然農法という名の放置プレイ。
草がボーボーです。
ネギだよ。
と余一氏は教えてくれました。
このネギは先日、
家庭菜園の達人である親戚からもらってきて移植。
しかも種で増えずに、
脇から株がニョキニョキ出て増える、
ちょっと変わったネギだよ。
と余一氏は教えてくれました。
ヤーコンは芋みたいなものです。
余一氏はこのように草むらにこうして野菜の苗を移植。
周りの草はこのように刈られて苗の周りに敷かれます。
イノチのエネルギーは循環してる。
その場所でグルグル…
たまに外から別の種が飛んできたら、
今度はそいつも一緒にグルグル…
共生したり、淘汰したり、
植物同士の相性もあるんだけどね。
草がボーボーってことは、
そこの土にはエネルギーがあるって証拠。
そこには植物に必要な肥料成分が大概あるわけで、
そこにちょこんと苗を植えてあげる。
草が勢いづいてきて苗が負けそうになってきたら、
周りの草を刈って苗のエネルギーに変えてやる。
その繰り返し。
気が付けばおやおや、
苗は収穫できるくらいまで成長してるってわけ。
水やりもいらないよ。
他の草たちが乾燥から守ってくれるし、
多少の風よけにもなる。
あるものを利用してればイイ。
逆に言えば全てがそこにあると言っても良いよね。
本来、人が生まれるのにも、食べるのにも、
お金はかからないはず。
少なくともウチらの祖先はそうやってきたよね。
…ほらほら、
そんな草がボーボーのところに蝶がやってきたぜ。
この蝶もまたそのイノチの循環の中で生きてるんだよねぇ。
…いいなぁ、蝶。
税金も家賃も光熱費も食費もかからないで生きてるし。
さらにはちゃんと子孫を残していくし。
良い話をしているかと思いきや、
最後は結局、自分はビンボーという話に着地しました。