20131129

ヘンルーダの種をまき散らす

yamaanLODGEの前に植えられている多年草、ヘンルーダ。
ちょっとヘンな匂いを放ち、虫除けの効果があるとされています。

耐寒性もある多年草なので、この時期もまだ青々としています。

そこに登場した余一氏。

庭バサミで茎を切り始めました。

種を付けているヘンルーダ。
この部分はすでに枯れてきていました。

どうやらこれを切っているようですね。

ヘンルーダといえば、毎年アゲハチョウの幼虫が生息します。
先日の霜にも負けず、まだ頑張っています。

時期がきた幼虫はyamaanLODGEの柱をよじ登り、
このようにサナギとなってはり付きます。

この状態で越冬して翌年の春夏に羽化するわけです。

いつの間にかオイル缶に集められたヘンルーダの種付き枝。

余一氏、それを持って畑の奥の方へズンズン進んでいきます。

そしてまるで節分のようにあたりに撒き始めました。
なるほど、来年はこの辺にヘンルーダが育つように考えているのですね。

画像では分かりにくすぎますが、こんな草だらけのところに撒かれました。
来年、このあたりから芽が出てくるといいですね。

虫除け効果があるというこの植物。
畑の作物を守る、見えない盾になってくれると良いですね。