安田家に戻るとブンチューさん&マミャウさんが何かを準備をしていました。
障子紙がテーブルに敷かれています。
さぁお絵描きタイム。
墨と筆を使ってテーマのもと、自由に描いていきます。
こちらのテーマは「魚」だそうです。
描き終わったものは、安田家の窓辺に貼られます。
これから寒い冬がやってくるので、これで窓からの冷気を遮断させます。
オリジナリティ溢れた断熱材。
一石二鳥でもあり、文字通りお部屋が暖かくなりますね。
そとから見るとこんな風に絵が光に透けてキレイです。
地元の温泉に行ってデトックスするなり、ビールで乾杯。
この日は私もビールを呑むのを余一氏に許可されました。
行った温泉は地元ならではの湯「森田温泉」。
温泉:中級〜上級者にオススメです。
余一氏は、
ここはイイぞ、個性的過ぎるぞ。
と玄関でウキウキ、脱衣所で大興奮、湯船で発狂しておりました。
さて、晩ご飯の支度が着々と進んでおります。
台所ではマミャウさんがチーズを削っていました。
チーズフォンデュということです。
それを聞いた私は異常にテンションが上がってしまいました。
何を隠そう、私は三度の飯よりチーズが好きなのです。
チーズフォンデュに使われるこの超個性的な土鍋はもちろん、
こちら工房polepoleの作品。
ご夫婦がこの場所で長年にわたり積み上げたきた珠玉の土鍋です。
個性的と言えばこちらも。
フェルトでできた柱掛けティッシュカバー。
ヤギの口からティッシュが飛び出ます。
こちらの作品はお知り合いのクラフトマンさんが手掛けたもの。
ティーポットとカップ。
陶器で出来たチェア。その上でのけ反る???。
陶器チェア群。背後のタペストリーもオリジナル。
箸を置かせてくれる小動物さん。
周りを見渡せば、ほぼすべてのものが手作りされたもの。
調度品自給率95%くらいあるんじゃないでしょうか。
しかもそのひとつひとつにとても愛嬌があります。
そんな安田家に近所のお友達が続々と現れます。
今夜も賑やかになりそうな予感です。
本場、スイスのレシピに沿った本格的な感じ。
白ワインとニンニクの香りが芳醇でスモーキー。
そして、いよいよ鍋にチーズが投入されます。
いざ、フォンデュ。
うーん、言葉に表せないほど美味しかったです。
気がつけばご近所さんも増え始めて完全なるパーティーに。
大変楽しゅうございました。
ブンチューさん制作の「ねぶた絵スタンドライト」が、
そんな私たちを寝るまで照らし続けておりました。
明日はこの翌日、青森市で行われたシンポジウムの模様をレポートします。
乞うご期待。