20101015

にんにくを植え付け

今日はあいにくの雨模様。
最近、日中の気温が適温なので余一氏はもっぱらアウトドア。

今日の彼はしょんぼりインドアしております。

さて画像は数日前のものです。
yamaanで穴をいくつも掘っている余一氏。

クワで耕してしまった方が早いような気がしますが、

全部耕しちゃったら、
そこら一体の光に弱い地中微生物たちが死んじゃうでしょ。
生命の循環を止めちゃいけない。
これから植える種も生命の循環の中で成長するんだから。

といつも私はたしなめられます。

そしてその穴の底には、
しばらく熟成して放っておかれていた堆肥が投入されます。

続いて先日、田子町で頂いたにんにくの種を埋め込みます。
カッチャン、ありがとうございます。
余一氏はちゃんと植えていますよ。

ラストは土を被せた上から堆肥をたっぷり振りかけます。
さらに周辺に散らばっていた、
すでにその生命を終えたトマトの茎やカボチャのツル。
それらも敷き詰められます。

余一氏によれば、
これらもいずれ堆肥となって土に還ると言います。

堆肥って、人間本意の目線で考えればゴミみたいなもの。
たしかにこの堆肥は落ち葉や動物の糞とかで出来てる。

でもこれらってみんな土に還って、
次の生命を支えながら循環する。

すごいよねぇ。
「エコ」なんてチープな言葉じゃ片付けられないよね。

神様が作ったこのシステム、
途中、グロテスクに腐ったり、異臭を放ったりと悪趣味ですが、
すごいなと思いました。