余一氏も太陽に誘われるかのように畑に姿を現しました。
何かを手に取って見ていますね。
ここは夏にバラバラと種を蒔いた蕎麦エリア。
台風の影響で茎が寝てしまいましたが、そこから頑張って育ちました。
そろそろ収穫だと言わんばかりに鎌を手に刈り取っていきます。
これを脱穀に使うと言う余一氏。
刈り取った蕎麦の茎をドラム缶の内側にカンカンと叩き付けて、
こぼれた実を集めようという作戦です。
原始的な方法ゆえに花ガラや葉っぱも入ってしまいますが、
ちゃんと収穫できているご様子。
作業は夕暮れまで続きそうです。
本来は稲に使うような機械で刈り取ったり、脱穀したりするのですが、
もちろん彼はすべて人力。
それが彼のポリシー。
しかし、早くしないと雪が降ってきますよ。