20121109

大の男が土を掘る

かなり以前の記事になってしまいますが、先週末の模様。
yamaanに来客があるというので駆けつけましたら、
大の大人が二人、広い畑で寄り添って土を掘っていました。

よくよく見るとハムジさんではありませんか。
お久しぶりです。
昨年、奥様と一緒にいらして以来ですね。
この日は休暇をとって余一氏に会いにきたところ、
すかさず農作業を手伝わされたという悲劇。

ところで何をしているのでしょうか。
ジャミロクワイが好きそうな帽子を被った余一氏が、
四方に伸びた何かの蔓を引っ張ります。

そこにすかさずハムジさんの手が土の中へ入っていき、
赤い物体が姿を現しました。

ご満悦の表情。
なるほど、この色といい、フォルムといい…
これはサツマイモですね。


ベニアズマだ。

と品種名を声高に伝える余一氏。

こんなのがゴロゴロと土から出てきました。

収穫を喜ぶ二人。
この人たち、なんだかんだで10年以上の付き合いになるそうです。

収穫を終えた仲良し二人組。
今度は建築中のyamaanLODGE(ロッジ)へ。

余一氏、自家製のハーブティーを飲みます。

カセットコンロでお湯を沸かし、
そこに乾燥させたセージの葉を詰めた不織布パックを落とします。

お湯が沸騰したら火を止めて、そこにセージを落とす。
セージを入れて煮立たせちゃダメだね。
キレイな色が出ないし、マズくなる。
ゆーっくり少しずつ温度が下がっていくお湯にハーブを浸して、
ゆーっくり成分を抽出するんだ。

そんなウンチクをハムジさんに話しながら、しばしのリラックスタイム。

私としては早速、サツマイモを焼いて食べるかと思っていました。
読者の皆さんの中でも期待していた人も少なくなかったでしょう。

それがまさかのティータイムで終了。