この日はさらにその次の作業へと移ります。
余一氏により、ずらりと並べられた苗箱たち。
こちらの水は田村家の井戸から汲み上げたもの。
水を吸った苗箱は祖父の修一郎さんのもとへ。
さらにその苗箱は母の良子さんのもとへ行き、上から土をかけられます。
苗箱は一通りの流れ作業の末、軽トラの荷台へ。
敷地内のビニールハウスの中へと運ばれ、キレイに並べられます。
ほぼ一日がかりの作業です。
あとは保温シートを被せながら、発芽を待つのみ。
作業が終わる頃には余一氏は腰をさすりながら愚痴っておりました。
爺も母ちゃんも持ち場にへばりついて作業するから、
俺がその間を次々と苗箱を運ばなきゃなんねぇ。
めっちゃ腰痛い。めっちゃ疲れた。
まだ若いんですから頑張って下さい。