捨ててしまうようなサビた番線を一定の間隔で切っています。
切ったあとはペンチでV字というかU字に折り曲げていきます。
なんだかたくさん作ってます。
そしてその番線をもって畑エリアに移動。
ここはハーブのセージを植えている所ですね。
セージの良い香りが漂っていました。
そんな芳香に浸る間もなく余一氏、
そのセージの茎に先ほどのV字番線を引っ掛けてそのまま地面に刺しました。
さらには上から土をかけてしまう始末。
私には一体何のことやら。
そんな作業を繰り返し、セージの株はこんな状態に。
余一氏、上から土を押さえていますね。
これは一体何なんでしょうか。
セージの「とり木」っていうんだな、これ。
セージの種って発芽率がスゴく低い。
増やすのが大変だ。
2〜3年は生きる株なんだけどやはりずっと栽培したいよね。
こうして茎を寝かせて、土を被せとくといずれ茎から根が生えてくる。
そうなればシメシメ。
親株との古い茎を切って植え替えができるのさ。
そうすればまた2〜3年生きてくれる。
簡単でしょ。
と余一氏。
実に彼らしい狡猾な植物栽培です。
しかも捨てるようなサビた番線でしっかり固定させるところがまたニクいです。
なんにしてもこちらのセージのとり木、うまくいけば良いですよね。
根が完全に付くのは大体1ヶ月後とのこと。
忘れておりませんでしたらそちらの模様もレポートしたいと思います。