この日、余一氏は雪解けを見計らって、再び開墾作業。
もともと草むらだったところを未だに少しずつやっております。
夏場とは違い、なんとも哀愁が漂う雰囲気。
この場所の強敵雑草:ヒメジオン。
越冬する多年草なので、これをとにかく抜かねばなりません。
密集しているこの植物は鋤を入れるとこのように連なってきます。
この時期は土も凍ってきてますから五割増しです。
さずがの余一氏もため息混じりの作業。
根っこはというと土の中でこんなにも密集。
これでは他の植物も付け入る隙がありません。
余一氏は一度このように裏返して、鋤でザクザク土をほぐしてから除草。
このヒメジオンの根っこ。
「アレロパシー」という、他の植物の発芽抑制成分を分泌します。
スゴいよね、そんな力。
自分たちの種類以外の生命を拒むんだよ。
調べてみると北アメリカ原産の外来植物。
こりゃ確かに日本古来の奥ゆかしい植物とはワケが違う。
外からヘンなものが入って来ると厄介だよ。
ホントTPPとか、オスプレイだとか、面倒くさい事やんないで欲しいよね。
と余一氏も困惑しておりました。
と話題は変わり、こちらの画像。
こないだ余一氏の部屋で見つけた越冬中の昆虫。
見たところ擬態する昆虫のようですが、
ググっても名前までは分かりませんでした。
本当に世の中は分からないことだらけですね。