20140228

雪と格闘する男(3)


yamaanの崖まで開通したところで、
いよいよ放っておいていた自宅の作業場の雪をかき出します。

この日も快晴。
余一氏のサングラス付きヘルメットが大活躍です。

ということで今日もトップガンのテーマをお聴き下さい。

軽トラに満載された雪。
これをyamaanの崖に捨てに行くというわけです。

私は軽トラに乗せてもらえなかったので、走ってyamaanまで行きます。
このころ、やっとローカルな道路でも除雪作業が始まりました。

至る所で除雪用の重機の音が聞こえます。
すいません、私はデブなのでカメラレンズが曇ってしまってました。

yamaanに着きましたら余一氏がドンドン雪を崖へ落としておりました。

また自宅の作業場に戻って雪を積み込むのは、ガソリンが勿体ないので、
このあとは道路とyamaanLODGEの間の雪かきを頑張ります。

折角なので軽トラに雪を積んでいきます。

積まれた雪は再び崖の下へ。
これをひたすら繰り返します。

雪の搬出口の周りも自ずと除雪され、徐々に雪が減っていきます。

yamaanLODGEまであと少しというところで日没時間。

どうせ、明日も雪かきやるんだから無理はしないよ。

と早々に引き上げる余一氏。
根性が無いなぁと思いました。

20140227

雪と格闘する男(2)

この日も快晴となったyamaan。
見渡す限りの銀世界です。

もちろん余一氏はトップガンスタイルで雪かきです。
というわけで今日もトップガンのテーマをお聴き下さい。

結構な距離を掘り進んだところで余一氏、スコップを放り投げました。

水分を多く含んだ今回の雪質。
凍った部分にプラスティックのスコップがぶつかり、先端が割れてしまいました。

これでは具合が悪いですね。

ここからは作業効率は落ちるものの、頑丈な鉄製スコップに持ち替えます。

鉄に雪がくっついて作業がしにくそうですが、仕方ありませんね。
リーチもこんなに違います。

雪に線を引いて作業をしているわけではないので、
雪かきに夢中になっているとあらぬ方向へ進んでいることも。

軌道修正したような痕跡も見受けられました。

それでも何とか夕暮れまでに道路までの道が開通。

車が通れる道幅を崖のところからおよそ50mほど雪かきしました。

帰宅する前の放尿タイム。
実はかなり我慢しながら作業をしていたようです。

振り返った彼の表情はいつになくスッキリしていました。

20140226

雪と格闘する男(1)

この日の余一氏は午前中、あまりの雪の多さにPCに現実逃避。
午後からやっと動き始めました。

ご覧下さい。
余一氏の背をはるかに越える雪山です。

大雪が降り続いた夜とその翌日、余一氏含め家族総出で雪かきをした成果です。

自宅の敷地では車が通れる分の通路を確保しましたので、
余一氏はいよいよyamaanに向かいます。

yamaanに到着するなり、唖然とする余一氏。
全く道がありません。
先日あんなに雪かきをしたのが水の泡です。

っていうか、アタマに被ったヘルメットは何なんでしょうか。

クルッと振り返った余一氏。
クライミング用に購入していたサングラス付きのヘルメットを装着。

この日は天気が良く、日差しが眩しかったので目を保護するそうです。

私はこの姿を見た瞬間、映画「トップガン」のテーマが頭をよぎりました。

どうぞここからはYouTubeのサウンドを聴きながらご覧下さい。

雪に足を膝まで埋めながら突き進む余一氏。
なぜか向かった先は何も無い崖。

スコップでひたすら崖付近の雪をかいていきます。

雪は次々と崖の下へ。
なるほどまたしても雪を崖に落としていくという作戦のようです。

ある程度のスペースを確保したら、今度はスノーダンプを使います。

これにより、一気に大きな雪の塊を運び出すことができます。

崖の方から道路の方へと雪をかいていきます。
スノーダンプで運ぶ距離が長くなってきたので、
ここで再びスコップに持ち替えて進みます。

それにしても積もりました。
一番深いところで、余一氏の腰あたりまできています。

陽が暮れてきましたのでこの日はここまで。
それにしても果てしないですね。

機械を使わず、全て人力ですし。

yamaanを後にする余一氏は疲労困憊でした。
明日も頑張って下さい。

20140225

大雪、雪かきを諦めてえんぶりを観に行く

大雪後の余一氏の大工作業場。
屋根からの雪と相まってこんな状態に。
2m近い雪山になっています。

軽トラにも迫り来る勢いです。

荷台にも侵入してます。

こりゃ、どうしようもないね。

余一氏はそんなセリフを吐き捨てて、
雪に背を向けて出掛けて行ってしまいました。

出掛けた先は長者山新羅神社。
勢いの良い焚き火です。

お囃子も鳴り響き、舞が披露されたそうです。

そうです、青森県南部地方を代表する郷土芸能「えんぶり」です。
およそ5年ぶりに余一氏はここに行きました。

5年前、彼は小中野えんぶり組さんに混じって参加していましたね。

今回は鰺ケ沢町の陶芸家、ブンチューさんマミャウさん
そして福島からのゲスト陶芸家「しのぶ丼さん」にえんぶりをご案内。

ポンキーさんも駆けつけました。

小中野えんぶり組のトオルくんカンタくんと一緒に。

八戸の繁華街をほろ酔いで練り歩いたそうです。
なんだかとても楽しそうですね。

最後はポンキーさん姉弟で営むコチラのお店に。
ライオンビル5階です。
ポンキーさんの弟さんもとてもキャラが濃いそうです。

翌朝は再び長者山新羅神社。
多数のえんぶり組が集まっていました。

えんぶりはここから始まります。
奉納摺りです。

カンタくんとマリリンさんがお囃子を奏でながら奉納に向かいます。

トオルくんは舞い手として集中していますね。

もっともしばれる(寒い)時期に行われる八戸えんぶり。
その年の五穀豊穣、豊年祈願が込められた400年以上続く重要無形文化財です。

太夫(たゆう)と呼ばれるえんぶりの花形的存在は、
華やかな烏帽子(えぼし)を被って雪上をダイナミックに舞います。

今年も豊かな実りがある年になりますように。

さぁ帰ったら雪かきですね。

20140224

大雪の前にテーブルとベンチを搬入してました

先週でなんとか雪片付けが一段落しましたので、
今週からブログを再開いたします。

画像はあの大雪が降る前の様子。

この日は、先日に製作したテーブルベンチ2脚をyamaanLODGEに搬入。
ウッドデッキ部分に運び込まれました。

 ベンチに座り、テーブルに両腕を下ろします。

うん、いいね。

と余一氏。

テーブルの下にベンチを収納。
なんだかコンパクトにまとまりましたね。

しかし結局は木材などが並べられ、テーブルは見えなくなってしまいました。
早くこれらの材料を使い切って欲しいものです。

そしてこのときは、まさかまた大雪が降るなど思いもしておりませんでした。

20140218

大雪の影響によりブログお休みいたします

余一氏に「こんなときにブログなんか書くな」と言われました。
身の周りの除雪が終わりましたら再開いたします。

20140217

ヤマニスト検定「竹」テスト期間中です

先日15日から公開されている山岳部の「ヤマニスト検定」。
松竹梅のうち、今回は第二弾ということで「竹」が実施されております。

全部で3回あるこの検定、全てに合格すれば今年から始まるという、
県外遠征に参加することができる特典を得れます。

何せ余一氏が作成したテストですからフザけた問題もあります。
ヒントは山岳部のFacebookページブログに記載されているので、
くまなく調べれば高得点は取れるとのこと。

テスト期間は22日(土)まで。
奮って挑戦してみて下さい。

検定ページはコチラ

20140214

次々と作ってます

雪降りはひとまず落ち着き、なんとか木工作業ができるようになりました。
この日も余一氏は電動工具を唸らせて仕事中。

加工が終わった部材が先日のテーブルに載せられていました。

また角材を組んで何かを製作する模様。

加工が終わり、組んでいきます。
ゴムハンマーで木材が傷つかないよう、叩いてはめていきます。

アルファベットの「H」ができました。

それにさらにパーツを足して、直方体型のカタチが出来てきました。
しかも2組作るようです。

この日はここまでいったところで夕暮れ時を迎えて終了。

そして翌日はその続きです。
上に板を載せてビスで固定していきます。

何を作っていたのかが見えてきましたね。

腰掛けるベンチを作っていました。
実際に座ってみます。

もうひとつ、同じものができました。
空いているベンチに私も座ろうとしたら怒られてしまいました。
「作らざるもの座るべからず」だそうです。
ケチ臭い人です。

とりあえず、廃材がベンチに変わりました。

テーブルの下に2つのベンチがスッポリと収まります。
どうやらこれらは1セットのようですね。

軽トラックに載せられているということは、
そのうちyamaanに搬入されるのでしょうね。