20091226

終わってもまだ語る

クリスマスは終わったのにも関わらず、
あの男はまだまだ語ります。

サンタっていると思うかい、キミ。

世界公認サンタっていうのはいますけど、
トナカイのそりに乗って空を飛んだり、
煙突からそっと家に入って来て、
プレゼントくれるようなサンタはいないでしょうね。

いるの、いないの、どっちなの。

…いません。

でもよ、いないって思うのって楽チンだよな。
それ以上想像しようが無い。

まぁ、終わりますよね、話が。

でもそれってつまんねぇなって思うわけですよ。
「サンタはいる」って思えば、
すっげぇ想像するし、ウキウキしてくる。
なんかすっげぇファンタジー。

余一氏は昨日と態度が打って変わり、
目を輝かせてそんなことをおっしゃっています。

しかし、サンタが空からシャンシャンとやってきて、
私の枕元まで来たとしましょう。
朝、目覚めたときにプレゼントが無い…
そこでどうしても「サンタはいない」ってなりますよね。

ああ、キミはホントに重症だね。
どうしてプレゼントが物体でなければならないの。
物質化できないプレゼントなんていっぱいあるだろ。

なるほど、たとえば「祝福」とかですか。

おっそれいいね、元祖キリスト教って感じになってきた。
クリスマスの翌日、枕元には何にもないんだけど、
でも目に見えない何かをもらった。
何かはその人が想像するしかない。
想像次第できっと超ポジティブになるよなぁ。

最近は、大人も子供も想像することを忘れてますよね。

そうそう、ファンタジーってイイよー。
お金かかんないし。
でもこないだ五所川原で買った年末ジャンボ。
あれは当たって欲しいなぁ…

…ビンボーな余一氏に神の祝福あれ。