20131031

ソバの収穫

徐々に冬の寒さが近付くyamaanですが、この日は天気も良くポカポカ。
余一氏も太陽に誘われるかのように畑に姿を現しました。

何かを手に取って見ていますね。

ここは夏にバラバラと種を蒔いた蕎麦エリア。
台風の影響で茎が寝てしまいましたが、そこから頑張って育ちました。

そろそろ収穫だと言わんばかりに鎌を手に刈り取っていきます。

どこからともなく軽トラに積まれてきたドラム缶。
これを脱穀に使うと言う余一氏。

刈り取った蕎麦の茎をドラム缶の内側にカンカンと叩き付けて、
こぼれた実を集めようという作戦です。

原始的な方法ゆえに花ガラや葉っぱも入ってしまいますが、
ちゃんと収穫できているご様子。

作業は夕暮れまで続きそうです。
本来は稲に使うような機械で刈り取ったり、脱穀したりするのですが、
もちろん彼はすべて人力。
それが彼のポリシー。
しかし、早くしないと雪が降ってきますよ。

20131030

奇行が始まる

この日の余一氏は突然、思い立ったように軽トラを乗り付けました。
場所はyamaanLODGEの真裏。

荷台から何かを取り出そうとしてますね。

重たそうなコンクリートの塚石をドスンと降ろしました。

小さな建物の基礎に使われたりするものです。

今度は余一氏、壁に立て掛けてあった廃材を移動。
急に気になったのでしょうか。

さらにどこから持ってきたのか、アルミのドアも移動させます。

そしてなんとなく視界が拓けたLODGEの裏で塚石と睨めっこ。
その眼差しはまるでパターを使うゴルファーのようです。

最終的に2つの塚石をこのように並べて、どこかへ去っていきました。
意味不明です。
こんなところに置いたら邪魔じゃないですか。

秋も深まり、余一氏の奇行がスタートいたしました。

20131029

耕し続ける

台風の影響も過ぎ去りまして、久々の晴れ模様。
余一氏は元気にyamaanで土起こしをしておりました。

今度はyamaanのワイルドエリア、通称「スパルタン」に着手しておりました。
たしかここは「耕さない」をモットーにした自然放任畑だったはず。
自然放任農法はどうするのでしょうか。

ワイルドに農作物を作るワイルド農法、かれこれ数年間やってみたけど、
あれじゃどうにもこうにも収量を得ることができないんだよね。
ネギやマメ科の野菜はそこそこやってくれるんだけど、
他は話になんないくらい、ことごとく他の草に負けていくよね。

さらには昨年あたりから大発生しているハムシ。
観察したところ、あれはこういう草むらが大好きで、
そこでガンガン葉っぱを食べつくし、交配して卵を産んで翌年に孵化。

つまりこのままじゃ、ずっとハムシの巣窟になるわけよ。

だからまずは土起こし。

これからの季節の寒風にハムシの卵たちをさらすことにより、
来年孵化してくる個体数を減らす。

そして草むらにしないことにより、
来年春に孵化してくるハムシ幼虫の食べ物を減らして成虫になる個体を減らす。

最後は夏に成虫を「菩薩掌」でやっつける。

この作戦で来年はちゃんと作物を作れるような気がするんだ。

と余一氏。
事実上の方向転換を示しておりました。

とは言っても草むらになった場所を人力で耕すのは容易ではない様子。

余一氏は掘り起こした雑草を見分けては取り除いていきます。

キク科の多年草「ヒメジオン」
コイツを放っておくと来年また戦う羽目になるんだ。
生命力は強いわ、よく増えるわ、越冬するわで大変さ。
さらには根からアレロパシーっていう、
他の植物の発芽を抑制する成分まで分泌しやがる。

そう余一氏はブツブツと説明しながら作業を進めていきます。

さらには石ころもたくさん出てきます。
鋤(すき)を振り下ろせばカチカチとぶつかります。

どうやらこのあたりはかなり石が埋まっているようです。

石もとりあえずは目立つ、大きなものを取り除いていきます。

なかなかに果てしない作業。
これをひたすら畑全体に対してやっていきます。

「寒起こし」っていうらしいね、この作業。

土を寒風にさらすことで病原体や害虫を減らせるとのこと。
さらに冬場の凍結と解凍を繰り返すことで土が団粒化して通気性が増します。

これを雪が降るまで繰り返すと言っている余一氏。

実家のトラクターでやればあっという間に終わる作業だと思いますが、
鋤を何度もこのyamaanの土に振り下ろしております。

うーん…この人、やっていることはとてもムダですが、ある意味尊敬します。

20131028

週末の連休は登山です


秋もかなり深まり、山の紅葉もかなり進みましたね。
またまた山岳部の登山ツアーがあるようです。
今回は南部地方の最高峰、戸来岳。
そして頂上からは十和田湖が見えるという十和利山。

詳細は山岳部ブログ記事をご参照下さい。

青森勝手旅行のルールに基づき「一見さんお断り」ではございますが、
余一氏または他のメンバーと面識がある方は参加可能です。

こちらの森にはクマもいるそうです。

私にはなぜそんなところにわざわざ行くのか、全く理解できません。

20131025

種取る余一氏

台風接近中ということでしばらくドンヨリした天気が続いています。
なんだか気だるそうな余一氏は外でダラダラと何か作業中。

今ごろスイカを手に取っています。

今年yamaanでこぼれ種で育っていたスイカの種を採取している様子。
遅れて発芽したので完熟を待っていたらこんな時期になったということ。

続いてミニトマトにメスを入れます。
これはyamaanのウェルカムガーデンで繁茂したピンクトマトですね。

こちらも完熟…
というより若干腐り始めなのか、ちょっと異臭に近い空気を漂わせています。

こちらからも種をグリグリと取り出しました。

今年はほとんど野菜栽培ができなかった余一氏。
偶然の収穫物からなんとか来年に繋げたいところです。

20131024

yamaanのスクナカボチャを収穫

この日はイイ感じの秋晴れ。
余一氏はyamaanで鎌を持って作業中。

何かを収穫したようです。

細長いカボチャ、スクナカボチャだね。

と余一氏。
今年はしっかり栽培ができなかったのですが、
ラッキーなことにこぼれ種から生長して収穫まで漕ぎ着けました。

ただのラッキー収穫なのにドヤ顔なのがムカつきます。

枯れた葉や茎の下にゴロゴロとその実を横たえます。

中にはかなりのビッグサイズも。

収穫してはドンドン詰め込んでいきます。

2株からこんなに収穫できました。

確かさ、忙しい春、
やけっぱちになって鶏糞を撒いたところから出てきたんだよね、これ。

やっぱりウンコってすげぇね。
来年からはウンコを有効活用できるように手を打たないとね。

と余一氏。
食べ物を目の前になんとも不謹慎な発言をかましていました。


20131023

yamaanの秋風景

yamaanにも秋が訪れ、その風景を一新させておりました。

夏にはあんなに旺盛に生長していたヒマワリも、
花が枯れ果てて種をボロボロと地面に落としていました。

手入れが行き届いていない適当畑スペースでは人参の葉が茂っていました。

よく見るとクロアゲハの幼虫がいました。
これからきっと越冬サナギになるんですね。

夏の終わり頃、急いで種を蒔いた蕎麦
台風の影響で横倒しになりながらもなんとか実を付けています。

夕暮れ時にやってきた余一氏。
適当畑の様子を見にきたようです。
手前のデカイ野菜はなんでしょうか。

サボイキャベツ、または縮緬(ちりめん)キャベツ。
あまり結球せずに葉を茂らせていました。

こちらはなんでしょう。

ニラが種をたくさん付けていました。
これからまた種が蒔かれるのですね。

こちらはなんでしょうか。
シロナかチンゲンサイのように見えますが、大きくなり過ぎて分かりません。

ここには大きなカマキリが暮らしていました。

カマキリは貴重な「畑のハンター」。
本当は夏の時期に現れてくれりゃさ、
バッタバッタと野菜を荒らす虫を食べてくれて嬉しいんだけど、
いつも出てくるのは決まってこの秋。
なかなか人間に都合の良いリズムには乗ってくれないよね。

と余一氏。

栗の木からは美味しそうな栗が実をつけていました。
まさに秋。
ときが経つのは早いものです。




20131022

舘鼻の朝市

先日、余一氏は八戸市の舘鼻岸壁の朝市に行ってきました。
朝日が昇って清々しいですね。

朝市に行ったことが無いというカッチャンユウコちゃん
なぜかそれを余一氏が案内するという事態に。

豚汁を買って海縁で座り込んで食べるお二人。

なんだか哀愁が漂っていますね。
演歌が聞えてきそうです。

さらにこんにゃくをワイルドに食べるお二人。
独身女性に怖いものはありません。

買い出しするカッチャンのリュックからはネギが飛び出ていました。
朝市は12月まで開催(日の出〜9:00)。

私も是非行ってみたいです。