20120928

yamaanの秋(2)

広く生い茂った葉も枯れ始め、その実が目立つようになってきました。
こちらはソーメンカボチャ。

その名の通り、カボチャの仲間ですが全くカボチャっぽくないのが特徴。
中身は繊維質でグルグルな状態で、あのホクホク感は全然ありません。
大根のツマのような感じです。

一方でこちらは同じウリ科でもゴーヤ。
実が熟し切るとこのように黄色くなります。

そしてさらに進むと実が割れて中身を地面に落とします。

ゴーヤはこのようにして種を自ら蒔きます。
画像の肌色っぽい物体が種です。

まだ大きく実っているのもありました。
これはあとでyamaanの客人に差し上げるそうです。

これで無肥料、無農薬だというのですから素晴らしいですね。

代々の種から栽培してるから、コストがゼロさ。
タダでこんなになる。
俺は黙ってこれにあやかって生きていこうと思う。

そのように語る余一氏は目が異常に輝いておりました。

20120927

yamaanの秋(1)

急激に訪れた秋。
肌寒い日がやってきました。

そんなときのyamaanの様子です。

ゴーヤのカーテンのそばには赤シソが繁茂していました。
和のハーブですね。

花を咲かせ、種を作ろうという段階です。
この緑の小さな袋に種が入ります。

ほのかにシソの香りが漂い、気分がいいです。

そこから10メートルくらい離れた場所。
トマトが植えられている場所のそばでは青シソが。

こちらはまだ小さい花を咲かせていました。
赤シソ同様、これから種が作られます。

余一氏によると、シソ科は交雑が激しい植物なので、
違う種類の植物同士が受粉し合って混ざるらしいです。

そうすると、
その種からは全く匂いのしないハーブが育ってしまったりします。

なのでこうしてなるべく離して青シソと赤シソを栽培しています。

そしてその青シソと赤シソの間にはこんな植物が。
これはニラだそうです。
グーンと茎を伸ばし、花を咲かせ終わってました。

花部分を拡大するとこんな感じです。
黒い部分が種になります。

こうして少しずつ、次世代へ命を引き継いでいく植物作業が、
yamaanで着々と行われております。

ちなみに私の次世代はどうなるのか、全くアテがございません。
ただ、寒い冬がやってきます。

20120926

小さな畑

余一氏の手は大概、土か木くずで汚れています。
もちろん作業の後は手を洗いますが、
普通に洗っただけではどうしても取れない汚れがあります。

それは爪の端っこに挟まってしまった土です。

爪楊枝でやれば取れそうなものですが、
彼はそれを面倒くさがってそのままにしてます。

小さな畑だね。

と開き直っている始末です。


20120925

エフエム青森フェスタ

かなり前の記事になってしまいますが、
今月15日は青森市のアスパムイベントホールで、
「エフエム青森フェスタ」が開催されました。

そこでは青森原人のコーナーも設けられまして、
地元青森をいろいろいじって楽しんじゃいました。

お色気デザイナーもお色気衣装で登場。
いつもお世話になってるレギュラーパーソナリティーの、
横山さんハリーさんも健在です。

なかでも余一氏が編集作成した「方言クイズ」で、
会場はなかなかに盛り上がったようです。

本日17:00〜のエフエム青森番組「ラジモット!」では、
その公開録音した模様をちょっとだけ放送します。

ラジオから聞えてくる余一氏の声は大変不快かと思われますが、
どうか聞いてあげてください。

20120924

千客万来

最近、yamaanにたくさんのお客さんが来るようになりました。
畑を見に来る人もいれば、建築中のyamaanLODGEを見る人も。

日陰で涼むユーイチくん夫妻は八戸市から。

青森市からはヨッスィさんが。

上北郡の方からは「田舎の農ぼーい」さんが。

そして同じ町内からはタニナイ先輩
ワイルドにトマトをかじりつきです。

ゴーヤとソーメンカボチャを手にナイスフェイス。
人が集まれる場所というのは良いですね。

これからyamaanがどんな場所になっていくのか楽しみです。

20120921

男たちの製作物

なにやら外の方が賑やかなので余一氏の木材製作場に来てみました。
トオルくんもいらしてたので、先日の製作の続きだろうと思います。

不思議な部材が並びます。
斜めに入った切れ込みとホゾ穴、一体なんでしょうか。

すごく真剣な雰囲気を醸し出しながらヤスリをかけている余一氏。
残念なのはTシャツのみです。

陽もそろそろ傾くかなという時分。
組み立てられてそのカタチを現しました。

後ろの方にヒントが見えていますね。

陽が沈んだ頃、微調整も終わり、完成型です。
なるほど、製作していたのはこの太鼓の台だったんですね。

余一氏曰く、
太鼓を載せる横長板の端を波型にしているところがポイントとのこと。
さらには分解して持ち運びが可能らしいです。

この日の作業終了間際の記念写真。
やはり太鼓が載ると相当貫禄がありますね。

このように斜めに台を組むことによって、
筋交いチックな効果を生み、グラつきが無くなるそうです。

この後は塗料を塗ったり、キャスターを付けるなどして終了です。

お二人ともお疲れさまでした。

20120920

たまには語らねばと

やっと猛暑も落ち着き、気温も20度台になってきました。
そうなると余一氏は余裕になってきたのか、
口数も多くなってきました。

この日も大変、大層なゴタクを並べておいででした。

世の中ってさ、なんで良くならないんだろうね。
ほとんどの人が、週5日は当たり前に仕事しちゃってるわけでしょ。

それでも、
給料足りない、
モノが売れない、
残業ばっかりしてる、
ストレス抱えて過ごしてる、
体壊す、心壊す、病院行く、などなど…

なんか実はすでに飽和状態なんじゃないかな、この感じ。

日本における年間の自殺者は3万人。
予備軍はその10倍以上なんて言われてる。
これって異常だよね。

そこまで苦しんでも、世の中良くなってる実感無し。

こりゃ世の中にある仕事自体が、
世のため、人のためになってないってことだよね。

お金を得るためのゲーム。
誰が一番それを得るかに皆が苦しみながら巻き込まれてる。
んでお金で権力を買って世の中を意のままに操る、
っていうようなロールプレイングゲーム。

どんなにヒドいヤツでもお金があれば、
周りに一目置かれて、恐れられて、社会を動かしてしまう。
逆にどんなに正直で、アタマが良い人がいても、
お金がなければどこに行っても相手にされない。

みんながお金を気にしてる。
それ以外をあまり気にしないんだ。
毎日毎日、そのお金のために仕事をしている。
人生の大半を犠牲にしてね。

でもお金って便利ですよね。

たしかに便利さ、魔法みたいにね。

それをかざせば、手を土で汚さなくても野菜が手に入る。
それをかざせば、手を血で汚さなくても肉が手に入る。

それをかざせば、針に糸を通すこと無く服が手に入る。
それをかざせば、釘を打つこと無く家が手に入る。

それをかざせば、あらゆるものが手に入る。

私はどうにも疑ってしまう。
おいおい、それって如何わしいものじゃないのかい。
ずいぶん都合が良すぎやしないかいって。

そんなにも便利なら、
それを使って世の中とっくに良くなってるはずだよな。
使い方が悪いのが、稼ぎ方が悪いのか…

どうだい、
みんなが手に入れようと必死なお金とやらは、
ホントに素晴らしいものなのかい。

おもしろいことにその魔法は、
世の中の情勢によって価値が上がったり、下がったりする。
そんなものをずっと信じていくのかい。

今ではさ、その魔法はデータ化されて、
コンピュータの中にいっぱい存在しているみたいたけど、
コンピュータが外からでも内側からでもぶっ飛ばされたらさ、
魔法は全部解けちゃうよね。
お金持って調子こいてた人には、そのあと何が残るんだろうね。

そんなときがいつ来てもいいように、準備が必要さ。
真の意味で生きるための知識、技術が問われる。

そう俺の時代が来る。
だから…

とまだまだ語っておいででしたが、今日はこれくらいに。
立派なことを言っているようですが、
結局は「俺の時代が来る」というチープな着地点でございました。

20120919

田子会合

何やら賑やかなご様子。
余一氏によれば田子町のカチヨ邸とのこと。

この日は、とあるツアーの打ち合わせと称した呑みだったようです。
さらには傷心のススムくんを元気づけるべく、仲間達が集いました。

家主のカッチャン、そして側近のユウコちゃん
さらにはその家来のウッチーくん、奴隷のイシケくん
そして南部のキアヌ・リーブス、ユーイチくんです。

散々盛り上がった挙げ句、翌日の朝食までご馳走になった余一氏。
良いご身分ですね。

さらにさらに、田子町のニューアイテム、
「ガーリックカシューナッツ」をお土産に頂きました。
本当に良いご身分ですね、余一氏。

20120918

YOICHI'S FRIEND No.39173

イシケ。
南部町出身・在住。
果物を生業としている。

稲中顔として有名。
若干、キモイ、ドM。

カッチャン屁人には
いつも苛められているが、
絶対にめげない心を持つ。

yamaan-nameはチェリーマン。

20120914

西瓜男たちの夕べ

すでにあたりも暗くなったころ、yamaanにとても怪しい男たちが。
まるでスイカ泥棒のようなギラついております。
余一氏と一緒にいるのはこのスイカの苗を提供してくれたタニナイ先輩
この日も登場するなり不毛なトークを飛ばしていました。

それにしてもよく育ったスイカです。
もちろんこのスイカを目の前にして帰ってしまうわけはありません。

早速、包丁を入れます。
あたりはすでに真っ暗です。

二つに割ってみますと、まだ早かったようで、
皮の部分が多いです。
待ちきれなかった男たち。

そして暗がりの中、穫れたてのスイカを頂きます。

思い切ってかぶりつきます。
やはりこの食べ方がダイナミック且つ美味しいですよね。

口の横に種を付けながら実に恍惚な先輩。

最後は残った皮を夜空に捧げていました。
感謝の表現です。
私も一切れだけ頂きました。
ごちそうさまでした。



20120913

yamaanトマト終盤

yamaanのトマトもそろそろ終わりを迎えています。
一時はジャングル並みにワサワサ、ゴロゴロと茂り実っていましたが、
今ではご覧のように見通しが良くなっております。

食べきれずに割れたり、腐ってしまったトマトは地面の上に。
こうしてまた土に力を返してやります。

腐ったトマトです。
ご覧のようにトマトの皮はまるでビニール。
かなりしっかりと中身を閉じ込めています。

こちらはポップコーンです。
そろそろ収穫のタイミングなような気がします。

成熟してしまえば実が滅茶苦茶に固くなるので食害されませんが、
柔らかい状態のときは蟻や鳥の被害に遭ったりします。

今年は雨が降らなかったせいか、
このように細長いものが多いと余一氏は言います。

どうでもいいですが、
早く熱々のポップコーンにして食べたいです。

20120912

何か作ってます

更新が遅くなりましたが、本日撮れ立てホヤホヤの画像です。
珍しく余一氏の自宅の方が賑やかです。
雨が降ったり止んだりの午後、車庫の中で大工的な作業。

余一氏も久々にメジャーで寸法取り。

客人も来ておりました。
何やら真剣に作業をしています。

話しかけにくい雰囲気です。

夕暮れ前には何やらこんなモノが。
一体何なのでしょうか。

そして客人の正体はトオルくんでした。
久々に会ったのと、髪型のせいで分かりませんでした。
今日は近々奥様になる人も連れてきてくれました。

最近、妙に客人が増えた余一氏周り。
彼は実は人気者なのでしょうか。
私にはその魅力がイマイチ良く分かりません。