台風の直撃を免れた青森県南部町。
川などの増水はありますが、天気も回復して相変わらずのyamaanです。
余一氏はなにやら地面に目を凝らしながらウロウロしております。
手にはバケツ、かなり怪しい雰囲気です。
バケツの中を覗くと中には黒ずんだ物体がコロコロ。
クルミが落ちてくるんだよね、この時期。
と余一氏。
なるほど、よく見ると確かに地面にたくさん落ちています。
頭上を見上げるとそこにはクルミの木があり、実を付けておりました。
これがボトッと落ちてくるわけです。
なぜか私も手伝わされ、バケツはクルミでいっぱいに。
クルミはこの果肉部分を剥いて中の固い殻に覆われた部分を食べます。
乾燥や熟成が必要なので食べれるのは1〜2ヶ月後。
何かとファストフードが主流の昨今ですが、
こうしてひたすら待って食べるというのもオツですね。
20130913
そして畝を立てる
スギナとの格闘を終えたあとはいよいよ畑らしい畝(うね)を作ります。
ここからやっと鍬(くわ)の出番です。
スペース的に幅狭の5列ができそうです。
大体のラインができたら畝の上をならします。
野球部的な光景です。
ふぅと一息つく余一氏。
この作業は体をずっと屈めているので腰にくる模様。
やっと「サイトA」ができたよ。
明日からは「サイトB」に取りかかります。
と余一氏。
どうやらこの作業、延々と続きそうです。
来年を見越したプランを立てたんだよ。
小さな区画をたくさん作ることで輪作もやりやすいし、比較実験もできる。
俺は来年から本気を出す。
なんだか最近の余一氏はイケそうな気がします。
ここからやっと鍬(くわ)の出番です。
スペース的に幅狭の5列ができそうです。
大体のラインができたら畝の上をならします。
野球部的な光景です。
ふぅと一息つく余一氏。
この作業は体をずっと屈めているので腰にくる模様。
やっと「サイトA」ができたよ。
明日からは「サイトB」に取りかかります。
と余一氏。
どうやらこの作業、延々と続きそうです。
来年を見越したプランを立てたんだよ。
小さな区画をたくさん作ることで輪作もやりやすいし、比較実験もできる。
俺は来年から本気を出す。
なんだか最近の余一氏はイケそうな気がします。
20130912
開墾してます
この日は鋤(すき)でyamaan作業をしていた余一氏。
しばらく畑を放っておいてしまっていたので、改めて開墾しているような状態。
土を起こしたらすかさず除草作業。
今回はこのスギナを抜きます。
この植物はなかなかに厄介です。
土の中から掘り起こすと、出てきます出てきます長い地下茎が。
見やすいように余一氏が抜いたスギナを白いシートの上に置きました。
他の植物にはなかなか見られない特異な生長の仕方です。
これが地中深く縦にも横にも伸びているわけです。
地上でも地下でも勢力を振るうこのスギナ。
地下茎の節々から芽や根を出します。
長いものは数メートルに及ぶ地下茎を持っています。
画像は途中で切れたにも関わらず、1メートル以上あるスギナの地下茎。
これを放っておくとあたりはスギナだらけになってしまいます。
なので余一氏は春先のツクシ殺しも頑張るわけです。
ツクシはスギナが胞子を拡散させる時の状態なんですよね。
以前はスギナの葉に噴霧するタイプの除草剤でやっつけていた余一氏でしたが、
その効力が地中の別の球根植物にまで及んでしまったからというもの、
鋤と自らの手で除草をしております。
なのでスギナがあるエリアの畑作りにはとても時間がかかるようです。
困ったことにさ、
スギナを無視して闇雲に耕しちゃうと、
切られた地下茎が地中で分散してさらに増えるんだよね。
世の中じゃ、トラクターで耕転するからブワーッとスギナが増えるわけ。
んでそこにブワーッと除草剤を撒いて解決。
一見効率はいいような感じなんだけど、そこにはお金がかかってるし、
他の環境まで壊してるような気がする。
手を土に入れない。
俺はなんだかそれじゃスギナに対してフェアじゃないと思う。
だから俺は鋤で土を起こしたところに両手をズボッと突っ込む。
手探りでその長い地下茎を探してぶっこ抜く。
ぶっこ抜いたときの反動で土が俺の顔にぶつかってくる。
もちろん、体も土まみれになる。
一日中やっても10畳分くらいしか耕せなかったりする。
でもそうしないと、この畑に愛されないような気がしてる。
畑を愛して、畑に愛されたなら、きっとそれだけで人は生きていける。
…と思う。
と余一氏は途中まで意気揚々と話してしましたが、
最後の方はなんだか力尽きてしまいました。
やっぱり地道な作業ゆえに疲れるんですね。
しばらく畑を放っておいてしまっていたので、改めて開墾しているような状態。
土を起こしたらすかさず除草作業。
今回はこのスギナを抜きます。
この植物はなかなかに厄介です。
土の中から掘り起こすと、出てきます出てきます長い地下茎が。
見やすいように余一氏が抜いたスギナを白いシートの上に置きました。
他の植物にはなかなか見られない特異な生長の仕方です。
これが地中深く縦にも横にも伸びているわけです。
地上でも地下でも勢力を振るうこのスギナ。
地下茎の節々から芽や根を出します。
長いものは数メートルに及ぶ地下茎を持っています。
画像は途中で切れたにも関わらず、1メートル以上あるスギナの地下茎。
これを放っておくとあたりはスギナだらけになってしまいます。
なので余一氏は春先のツクシ殺しも頑張るわけです。
ツクシはスギナが胞子を拡散させる時の状態なんですよね。
以前はスギナの葉に噴霧するタイプの除草剤でやっつけていた余一氏でしたが、
その効力が地中の別の球根植物にまで及んでしまったからというもの、
鋤と自らの手で除草をしております。
なのでスギナがあるエリアの畑作りにはとても時間がかかるようです。
困ったことにさ、
スギナを無視して闇雲に耕しちゃうと、
切られた地下茎が地中で分散してさらに増えるんだよね。
世の中じゃ、トラクターで耕転するからブワーッとスギナが増えるわけ。
んでそこにブワーッと除草剤を撒いて解決。
一見効率はいいような感じなんだけど、そこにはお金がかかってるし、
他の環境まで壊してるような気がする。
手を土に入れない。
俺はなんだかそれじゃスギナに対してフェアじゃないと思う。
だから俺は鋤で土を起こしたところに両手をズボッと突っ込む。
手探りでその長い地下茎を探してぶっこ抜く。
ぶっこ抜いたときの反動で土が俺の顔にぶつかってくる。
もちろん、体も土まみれになる。
一日中やっても10畳分くらいしか耕せなかったりする。
でもそうしないと、この畑に愛されないような気がしてる。
畑を愛して、畑に愛されたなら、きっとそれだけで人は生きていける。
…と思う。
と余一氏は途中まで意気揚々と話してしましたが、
最後の方はなんだか力尽きてしまいました。
やっぱり地道な作業ゆえに疲れるんですね。
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