20140421

苗代づくり

先日、土入れをした稲の苗箱
この日はさらにその次の作業へと移ります。

余一氏により、ずらりと並べられた苗箱たち。

それに水をシャワーでたっぷりやります。
こちらの水は田村家の井戸から汲み上げたもの。

水を吸った苗箱は祖父の修一郎さんのもとへ。

ここでは稲の種籾(たねもみ)がふりかけられます。

さらにその苗箱は母の良子さんのもとへ行き、上から土をかけられます。

苗箱は一通りの流れ作業の末、軽トラの荷台へ。

敷地内のビニールハウスの中へと運ばれ、キレイに並べられます。
ほぼ一日がかりの作業です。

あとは保温シートを被せながら、発芽を待つのみ。
作業が終わる頃には余一氏は腰をさすりながら愚痴っておりました。

爺も母ちゃんも持ち場にへばりついて作業するから、
俺がその間を次々と苗箱を運ばなきゃなんねぇ。
めっちゃ腰痛い。めっちゃ疲れた。

まだ若いんですから頑張って下さい。


20140418

yamaanへ助っ人現れ、SHEDの床が収まる

yamaanでのコーヒータイム。

yamaanにマドラーはありません。
大工作業に使う、90mmのビスでコーヒーをかき混ぜます。

ちまたでは休日ということで余一氏の大学時代の後輩たちが遊びに来ました。
ススムくんトヨヒロくんウッチーくん

人数にものを言わせ、ここぞとばかりに、先日のSHEDの床材を搬入します。
作ったはいいが独りでは搬入できず、困っておりました。

偶然にもみなさんが遊びに来てくださって運が良いですね、余一氏。

SHEDの入り口からセッセと運び入れます。

みるみる搬入されていく床材。

喜ぶ余一氏。
悪どいですね。

こんなときはとても頼りになるウッチーくん。
この廃材を持ってきてくれただけに素材の特性を熟知しています。

愛嬌溢れるトヨヒロくん。
普段は津軽の方にお住まいなのでなかなか訪れることはありません。
yamaanにはおよそ1年半ぶりくらい。

ものの数分で設置完了。
助かります、ありがとうございました。

誰かがSHEDを指差し、「テレビだ、テレビだ」と叫びました。
…おかしいですね、yamaanには電気はおろか、テレビもございません。

しかし、補強金具を見て納得。
T字とV字の金具がまさに「TV」になっていました。

こういうのに気が付くっていうのは心にゆとりがある証拠ですね。

余一氏とは長い付き合いのススムくん。
昔、しばらくの間、余一氏を居候させてくれた経歴もあります。

寛大な性格のようで、こんなにカメラを近付けても全く動じませんでした。
私もこんな人になりたいです。

20140417

田村家の米作り始まる

この日の余一氏はyamaanには行かずに自宅で作業中。
どうやら大工作業ではなさそうですね。

毎年恒例、水稲栽培用の苗箱への土入れ作業です。
母親の良子さんとコンビで次々こなしていきます。

苗箱に新聞紙を敷いて…

そのあとに土をいれて均します。

それをかつて余一氏の廃材置き場だった場所に重ねてストックします。
大体、余一氏の家ではこの苗箱を250箱作ります。

この作業が始まるといよいよ農繁期って感じですね。

それにしてもよくあの廃材を整理したものです。