ある日、余一氏の作業場に行ってみましたら、
先日にミゾを彫った角材がキレイに組まれておりました。
ミゾ同士が垂直に組み上げられたものが2セット重ねられています。
とそこへ穴開けドリルを持った余一氏が登場。
角材の交差するポイントに穴を開け始めました。
穴を開けたあとは、何やら金属パーツを分解しています。
ウッチーくんから以前に頂いたアンカーボルトと呼ばれるボルトです。
そのボルトの芯の部分を先ほど開けた穴に突っ込みました。
あとは上からガンガン叩きます。
アンカーボルトを巨大な釘に見立てた、恐れ多い工夫です。
実に可愛らしいアクセントになりました。
夕暮れになる頃にはそれらを囲むパーツが登場。
なんとなくセットしてみたところでこの日の作業は終了。
これが一体どんな使われ方をするのか、楽しみです。