20090903

ヨイチ農園の結果(トマト編)

ヨイチ農園のトマト、ようやく真っ赤っかになりました。

こちらはフルーツルビーEXという品種。
小振りで、糖度が高く、実の先端がとんがるのが特徴です。

収穫して大喜びの余一氏。
こちらは桃太郎という品種です。

たまに余一氏がつまみ食いしていたらしいですが、
大体今年の収穫はトータルでこんな感じ。

フルーツルビーEX、桃太郎、1株ずつからの収穫です。
やはり肥料やホルモン剤を使ってないものに比べると、
収量はその10%くらいでしょうか…

マジマジと収穫したトマトを見つめる余一氏。
嬉しさの反面、悔しさも入り交じります。

ちょっと俺さ、
自分のトマトと爺さんが作ったトマトを食べ比べたんだ。
そしたら俺のトマトの方が断然ウマいんだよね。
なんつうか、実に張りがあるっていうか、
フレッシュ感が強いっていうか…

やっぱりドーピングしないトマトはいいんだよ。
これはこれで続ける価値があるね。

そう言ってそれぞれの株に1個ずつ実を残し、
そのまま過熟させてタネを採取するつもりのようです。

しかし自分のと修一郎さんのトマトを食べ比べしても、
余一氏のことですから絶対に私情が絡んでいるでしょう。

絶対「俺の方がウマい」と思い込んで食べたはずです。
そりゃもう「自分の子供が一番可愛い」っていうママみたいに。
しかしこういうものを貫こうとする場合、
一種の信念というか、思い込みが必要なのでしょう。

気の済むまで頑張って下さい。

20090902

ヨイチ農園の結果(キュウリ編)

そう言えばしばらくレポートできていませんでしたね。
余一氏の農業実験の様子です。

夏野菜はそろそろシーズンを終えるころ。
ひとつの結果が出ようとしています。

キュウリです。
肥料や農薬を使わなかったキュウリ。
苗も接ぎ木をしないピュアな苗を植えました。

結果、一株から4〜5本しか収穫ができませんでした。
ちなみに肥料や農薬を使用したものは軽く10本以上の収穫です。
(修一郎さんとヨシさんの畑と比較)

コチラは地這いキュウリ。
今まで未だ実を結びませんでした。
つる性のキュウリとは違い、おそろしく成長が遅かったです。

花のツボミがようやく出来ようというところ…
なんだか切なくなってきます。

これが現実ってやつかなぁ…
でもね、俺は諦めないよ。
絶対何かイイ方法があるはずさ。

そしてその方法は俺ら人間じゃなくて、
この野菜たちが決めなきゃならないんだ。

こいつらキュウリだって絶対悔しがってるはずさ。
そんで「畜生こんどこそは」って来年へつなげるはず。
その想いがカタチになったタネ…
それをまたここに蒔こうと思う。

うーん、俺も野菜ももっと強くならなきゃなぁ。
俺が諦めたら、この野菜たちもダメになっちまうだろ。

いいかい、諦めたらそこで試合終了なんだぜ。

余一氏はそんなふうに自分に酔いしれていました。
多分アタマが混乱していたのでしょう。
連作障害を気にせず、「またここにタネを蒔く」って…

「連作障害」…
知らない人はウィキペディアで調べましょう。

明日はトマト編です。

20090901

余一氏の誤算

私はこれまで余一氏の人物像というものを、
「慎重且つ狡猾な人物」と認識しておりました。

しかし何と言うオッチョコチョイなんでしょう。
家に電波が届かない携帯電話を契約してしまうとは…

iPhoneへの憧れが俺の判断を鈍らせたね…

と余一氏。
さまざまなテストをした結果、
家から100mほど歩いた丘まで行けば電波はバリバリです。
しかし、家にいるうちはどう足掻いても圏外…
通話はもちろんメールもできません。

そこでインターネット環境をこれまでの有線から無線環境へ。
これによりiPhoneで使えるEメール(i)ならば使用可能。
これは簡単に言えば携帯で使えるパソコンメールなのです。
つまり携帯電波に依存しません。
無線ルータからの電波を小ずるくキャッチします。

余一氏のテーマ「naturebounds」。
これに@i.softbank.jpをつければEメール(i)アドレスです。

しかし@softbank.ne.jpをつければ携帯電話のEメールなので、
余一氏の家には届かないのでございます。

まぁ要は@i.softbank.jpが無難ということを、
イチイチ詳しくご説明いたしました。

通話をご希望の方はこのメール宛に、
「通話希望」と送信して頂ければ余一氏が丘を登ります。