20100918

テイスティング余一氏

余一氏のオフィスに行くと作業デスクの上に、
何やら見慣れないティーセットが。

そして部屋の中がいつもと違う芳香が漂っています。

余一氏です。
いつになく真面目な表情です。
茶こしやティーカップの中を注意深く見つめています。

そしてそのお茶を飲む…
どうやらただの休憩、ティータイムには見えません。

何かを書き込んでいます。

静かに…
いま審査中なんだ…

と余一氏。

一応これが採点用紙だ、と言われて覗いてみると、
なるほどどうやらハーブティーの試飲のようです。

本人は「採点」と言っていましたが、
この用紙には点数は書き込まれてはおらず、
「スースーする」とか、感覚的な言葉が連ねてありました。

先日の乾燥していた草は、これに使うハーブだったのですね。

それにしてもイイ香りです。
これはジャーマンカモミールというハーブで、
まるでリンゴのような甘い香りがしていました。

少し私も飲んでみようかと思いましたが案の定、
余一氏からその許しは得られませんでした。

お前は「ハーブ」ってキャラじゃないよな。

そういうとてもくだらない理由でした。