田村家の稲刈りが徐々に始まりました。
この日は一番小さな田んぼを稲刈り。
天候が優れませんでしたが、
午後の晴れ間をついてササーっと終了。
私は手伝いたくないので、
作業のサワリだけ撮影して退散しました。
最近の君はまるで忍びだな。
そこに居たかと思えば一瞬でどこかへ消える。
ちょっとすごいと思ったよ。
俺の作業はちっとも軽減されないけど。
と余一氏は嫌みをかましてきます。
しかしちょっとした朗報が。
今年の田村家の稲刈りは、
コンバインを依頼しないとのことでしたが、
突然それが覆りました。
例年通り、広い田んぼエリアの稲刈りはラクチンです。
つまり私は手伝わなくてもいいのです。
まったく…うちのジジイときたら…
コンバインを頼まないって言うからやってきた準備…
あんなに天日干し用の木々を運んだのに。
それが全部無駄になったよ。
うちのジジイはこういうことが多すぎるんだ。
未来のことを考えて行動しないから、今に振り回される。
それが家族に飛び火する。
プライドが高いもんだから絶対に謝らない。
そんでみんなアンハッピー。
と余一氏は異常に落胆していました。
今年はあの作業を普段の何倍もやってましたからね。
それがすべて無駄になるというのは悲しいですね。
しかし余一氏、私はあなたといるときは、
そんなことはしょっちゅうだということをお忘れなく。
あなたと出会って今まで。
すべてが無駄だったと言っても過言ではありません。