ある日突如、yamaanのウッドデッキに妙な物体が吊り下げられました。
麻のヒモで吊るされた鉄製の鈴のようなもの。
ご覧のように錆びてしまって否応無しのワビサビを醸し出しています。
実家のボロ小屋に転がってたんだよね。
なんかビビッときたんでyamaanに守り神としてご招待しました。
多分、七福神の「大黒天」だと思う。
大黒天は色々なものを産み出す「大地」の象徴。
まさにyamaanにピッタシさ。
ここでyamaanを作りながら早3年。
大雨が降ったり、虫が大量発生したり、
キャベツが3年間頑張って生き続けたり、
こぼれ種から育ったカボチャが大きく実ったり。
いろんなことが大地では起こる。
やり場の無い怒りとか、感謝を抱く。
そんで最後には祈りたくなる。
一体何に。
カミサマに。
この日の余一氏はまるでエセ詩人のようでした。
これからも実りのある大地をどうかよろしくお願いします。